特許
J-GLOBAL ID:200903036144603460

マイクロパイルおよびその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005018681
公開番号(公開出願番号):WO2006-041051
出願日: 2005年10月11日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
支持力並びに水平抵抗力を向上させたマイクロパイルおよびその構築方法を提供する。 構造物16と地盤中の支持層14とを連結するためのマイクロパイル10は、地盤に形成された掘削孔に加圧注入されて硬化したグラウトから成る杭体18を備える。杭体18はその下端部分が支持層14の中を延在している。杭体18のグラウトの中に鋼管型補強材20及び棒鋼型補強材30が埋設されており、それらは互いに略々同心的に配置されて杭体18の長手方向に延在し、棒鋼型補強材30は杭体18の略々中心に位置している。鋼管型補強材20は、杭体18の上端から杭体18の下端部分の中まで延在し、その外周面が杭体18のグラウトで覆われている。棒鋼型補強材30は、杭体18の上端から杭体の下端18まで延在し、その下端部分が鋼管型補強材20の下端から延出して杭体18のグラウトで覆われている。
請求項(抜粋):
構造物と地盤中の支持層とを連結するためのマイクロパイルにおいて、 地盤に形成された掘削孔に加圧注入されて硬化したグラウトから成る杭体であって、少なくともその下端部分が前記支持層の中を延在している杭体と、 前記杭体のグラウトの中に埋設されて前記杭体の長手方向に延在する互いに略々同心的な鋼管型補強材及び中心配置の棒鋼型補強材と、 前記杭体の上端に設けられ、前記鋼管型補強材及び前記棒鋼型補強材が接合された、該マイクロパイルの杭頭を前記構造物に連結するための杭頭連結構造とを備え、 前記鋼管型補強材は、前記杭体の上端から前記杭体の前記下端部分の中まで延在して、その外周面が前記杭体のグラウトで覆われており、 前記棒鋼型補強材は、前記杭体の上端から前記杭体の下端まで延在して、その下端部分が前記鋼管型補強材の下端から延出して前記杭体のグラウトで覆われており、 前記鋼管型補強材の内周面と前記棒鋼型補強材の外周面との間の空間に、前記杭体のグラウトが充填されている、 ことを特徴とするマイクロパイル。
IPC (4件):
E02D 5/30 ,  E02D 5/24 ,  E02D 5/80 ,  E02D 5/28
FI (4件):
E02D5/30 Z ,  E02D5/24 103 ,  E02D5/80 Z ,  E02D5/28
Fターム (13件):
2D041AA03 ,  2D041BA03 ,  2D041BA04 ,  2D041BA19 ,  2D041BA21 ,  2D041DA13 ,  2D041DB02 ,  2D041DB13 ,  2D041FA02 ,  2D041FA03 ,  2D041GC04 ,  2D041GC07 ,  2D041GC11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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