特許
J-GLOBAL ID:200903036146344100
多層微多孔フィルムの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 猛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-011968
公開番号(公開出願番号):特開平11-199692
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【解決手段】 微多孔フィルムの製造方法において、少なくとも2層の、同種または異種の熱可塑性樹脂(A)15〜90体積部と、抽出可能であって、200°Cでの粘度が1000cps以下であり、かつ不活性な有機液状物質(B)85〜10体積部を主成分とする組成物よりなる微多孔形成前駆層を環状ダイにより押出し、伝熱媒体により該前駆層を急冷固化させて、次いで15°C以上、かつ該前駆層を構成する熱可塑性樹脂(A)のビカット軟化点に50°Cを加えた温度以下の温度条件で少なくとも1方向に面積倍率で2倍以上70倍以下に延伸し、その後該物質(B)を抽出することにより微多孔フィルムを得る微多孔フィルムの製造方法。
請求項(抜粋):
微多孔フィルムの製造方法において、少なくとも2層の、同種または異種の熱可塑性樹脂(A)15〜90体積部と、抽出可能であって、200°Cでの粘度が1000cps以下であり、かつ不活性な有機液状物質(B)85〜10体積部を主成分とする組成物よりなる微多孔形成前駆層を環状ダイにより押出し、伝熱媒体により該前駆層を急冷固化させて、次いで15°C以上、かつ該前駆層を構成する熱可塑性樹脂(A)のビカット軟化点に50°Cを加えた温度以下の温度条件で少なくとも1方向に面積倍率で2倍以上70倍以下に延伸し、その後該物質(B)を抽出することにより微多孔フィルムを得ることを特徴とする、微多孔フィルムの製造方法。
IPC (4件):
C08J 9/00
, C08J 9/26 102
, C08K 5/01
, C08L 23/02
FI (4件):
C08J 9/00 A
, C08J 9/26 102
, C08K 5/01
, C08L 23/02
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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実用プラスチック事典 材料編, 19930501, 18頁
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