特許
J-GLOBAL ID:200903036166150124

圧延機及び圧延機の圧延方法並びに圧延機の使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269702
公開番号(公開出願番号):特開平7-171605
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】作業ロールクロスミルを安定して操業するために必要な使用条件を明確にし、トラブルのない運転が可能な圧延機及び圧延機の圧延方法並びに圧延機の使用方法を提供するものである。【構成】作業ロールのクロス角の設定および圧延中の制御を、ロール転動速度あるいは圧延速度が50m/min 以上の領域にて行う、クロス角の設定および圧延中の制御を0 ゚乃至2.5 ゚ の範囲で上下逆方向に設定するものである。また、最大圧延荷重に応じて作業ロールクロスミルを選定するものである。【効果】作業ロールクロスミルをトラブルなく安定して操業でき、ミルの能力を引出し高品質の製品を得られる。
請求項(抜粋):
一対の作業ロールと、これら作業ロールをそれぞれ支持する一対の補強ロールとを備え、前記補強ロールは、そのロール軸線が3-4種の特定角度以外の角度に水平面内で自在に傾斜しないように構成され、前記作業ロールは水平面内でそのロールの軸線が補強ロール軸線に対して交差すると共に、これら作業ロール軸線が相互に交差するように水平面内で前記補強ロールに対してそのロール軸が自在に傾斜し得るように構成され、ロールクロスにより発生するスラスト力を低減するため前記作業ロールと補強ロールの間が潤滑される圧延機において、前記作業ロールのクロス角の設定および圧延中の制御を、ロール転動速度あるいは圧延速度が50m/min 以上の領域にて行うようにしたことを特徴とする圧延機。
IPC (5件):
B21B 13/14 ,  B21B 27/10 ,  B21B 31/16 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/28
FI (2件):
B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 116 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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