特許
J-GLOBAL ID:200903036166776392

遠隔医療監査システムおよび遠隔医療監査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山下 穣平 ,  志村 博 ,  永井 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-167174
公開番号(公開出願番号):特開2005-346552
出願日: 2004年06月04日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 医療機関の医療監査を第三者により行う際には、当該関係者間の煩雑な作業を要する。【解決手段】 監査機関システム(200)と通信ネットワーク(100a)を介して接続された医療機関システム(1)が、医療機関における施術状況を示す術中映像を撮影すると共に該施術中のバイタルサインを含む術中情報を出力し、術中情報および術中映像を符号化して監査機関システムへ送信する。これを受信した監査機関システムは、受信データのID情報を医療機関システムへ通知し、また、受信データを復号して当該術中情報および術中映像を出力し、その後、入力された監査結果データをID情報と関連付けて記録する。医療機関システムは、送信した術中記録データに対応するID情報を監査機関システムへ送信し、監査機関システムは、受信したID情報に対応する監査結果データを検索し当該監査結果データを医療機関システムへ送信する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
通信ネットワークを介して相互に接続された医療機関システムおよび監査機関システムを備え、 前記医療機関システムは、 医療機関における施術状況を示す術中映像を撮影する撮影部と、 前記施術中のバイタルサインを含む術中情報を出力する術中情報出力部と、 前記撮影部が撮影した術中映像および前記術中情報出力部が出力した術中情報を符号化して術中記録データを生成し、該生成した術中記録データを前記監査機関システムへ送信し、該送信した術中記録データに対応する監査結果データを前記監査機関システムから取得する監査結果取得部とを有し、 前記監査機関システムは、 医療監査結果を示す監査結果データを入力する入力部と、 前記医療機関システムから受信した術中記録データを識別するためのID情報を該医療機関システムへ通知し、該術中記録データを復号して当該術中情報および術中映像を出力し、該出力した術中情報および術中映像に基づき前記入力部により入力される監査結果データを前記ID情報と関連付けて記録し、該記録したID情報に基づき監査結果データを検索し当該検索結果の監査結果データを前記医療機関システムへ供給する監査結果供給部とを有し、 前記監査結果取得部は、監査結果データを取得するとき、当該術中記録データに対応するID情報を前記監査機関システムへ送信することを特徴とする遠隔医療監査システム。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (1件):
G06F17/60 126Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 手術支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-077536   出願人:株式会社日立製作所
  • 処方監査システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-234963   出願人:株式会社東芝
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 大阪八尾総合病院の危機管理システム

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