特許
J-GLOBAL ID:200903036176712015

断裁システム及び断裁位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石戸 久子 (外3名) ,  石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-150358
公開番号(公開出願番号):特開2002-346984
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 マーク検知センサを用いることなく、ラインセンサカメラだけの撮像によって、印刷用紙を高い精度で断裁できるようにする。【解決手段】 ラインセンサカメラ10Aによって印刷用紙2のトンボマークを撮像すると、断裁装置用制御装置7は、印刷用紙2のトンボマークと所定の位置との寸法を測定する。そして、測定寸法と、予め記憶されている基準寸法との寸法誤差が求められる。寸法誤差に基づいて、エンコーダパルス信号のカウント数が補正され、断裁装置11は最適断裁位置を決定する。これによって、断裁刃11aは最適寸法で印刷用紙2を断裁する。断裁された大判2aは、ラインセンサカメラ11Aによってトンボマークが撮像され、断裁寸法判定装置12において、トンボマークに基づく所定の位置の寸法が測定される。測定された寸法は、合否判定されて、リジェクト装置13に送信され、大判2aが選別される。
請求項(抜粋):
用紙の送り方向に沿って設けられたトンボマークを囲む所定の領域の画像を撮像する第1の撮像手段と、前記第1の撮像手段によって撮像されたトンボマークに基づいて、前記用紙の所定の位置の寸法を測定し、予め設定された基準寸法との比較によって寸法誤差を求める断裁装置用制御装置と、前記トンボマークの検出信号と前記用紙の送りタイミングを示すエンコーダパルス信号とに基づいて、前記用紙を断裁する際に、前記寸法誤差分を補正して、最適位置で前記用紙を断裁する断裁装置と、前記断裁装置によって断裁された用紙に対して、前記トンボマークを含む所定の領域を撮像する第2の撮像手段と、前記第2の撮像手段によって撮像されたトンボマークに基づいて、断裁された用紙の所定の位置の寸法を測定し、寸法判定を行う断裁寸法判定装置と、前記断裁寸法判定装置の判定情報に基づいて、断裁後の用紙を合否選別するリジェクト装置とを具備することを特徴とする断裁システム。
IPC (4件):
B26D 5/34 ,  B65H 7/02 ,  B65H 7/06 ,  B65H 35/06
FI (4件):
B26D 5/34 A ,  B65H 7/02 ,  B65H 7/06 ,  B65H 35/06
Fターム (10件):
3C024FF02 ,  3F048AA05 ,  3F048AB01 ,  3F048BA07 ,  3F048BB02 ,  3F048CA03 ,  3F048CB09 ,  3F048DA06 ,  3F048EA12 ,  3F048EB29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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