特許
J-GLOBAL ID:200903036190579506

圧力鍋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-084011
公開番号(公開出願番号):特開2003-275100
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】【課題】 容器本体と蓋体との間の高い密閉性を確保するのに重要なパッキンの耐摩耗性の向上を達成可能とする新規な構造からなる圧力鍋を提供しようとするものである。【解決手段】 容器本体1開口部11に常態で非接触状態、内外圧差を受けて開口部11に密着状となるようにする可撓性と気密性とを確保し得るようにした圧力変形用周壁部31を形成し、その先端全周縁部に、開口部11に密着、密閉可能とする密着当接用周縁部32を設けてなる無端状パッキン3を、容器本体1上端開口部11を閉鎖する蓋体2の周縁部全周に添設した圧力鍋である。
請求項(抜粋):
上端に開口部を形成した容器本体と、該容器本体の開口部を閉鎖可能な蓋体とを有し、容器本体の開口周縁部か、またはこれに対峙する蓋体の周縁部の何れか一方の全周に渡り、無端状であって、容器本体側に設ける場合には、対峙する蓋体周縁側に対し、常態で非接触状態、内外圧差で変形して蓋体周縁側に密着可能とする可撓性を有するものとなし、または、蓋体に設ける場合には、対峙する容器本体開口周縁部に対して常態で非接触状態、内外圧差で変形し、容器本体開口周縁部に密着可能とする可撓性を確保すると共に、容器内外圧差を受けて変形可能とするよう気密性を確保した圧力変形用周壁部を一体に形成した上、該圧力変形用周壁部の先端全周縁部には、対峙する蓋体周縁または容器本体の開口周縁の何れかに当接して密着、密閉状態を確保可能とする密着当接用周縁部を形成したパッキンを気密状に添設してなるものとしたことを特徴とする圧力鍋。
Fターム (4件):
4B055AA24 ,  4B055BA07 ,  4B055CA21 ,  4B055CA70
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 圧力調理器のシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-213597   出願人:象印マホービン株式会社
  • 圧力釜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-091838   出願人:株式会社中條軽銀製造所
  • 圧力調理器のシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-121839   出願人:象印マホービン株式会社

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