超高分子量ポリエチレン多孔膜を濾過媒体とするフィルター

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：前田純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-125778
公開番号（公開出願番号）：特開2000-317280
出願日： 1999年05月06日
公開日（公表日）： 2000年11月21日
要約：

【要約】【課題】本発明は、エレクトロニクス分野でも使用可能な、溶出成分が実質的に存在せず、廃棄の問題も発生しない、安価なフィルターを提供することにある。【解決手段】本発明の課題は、分子量4×105以上の超高分子量ポリエチレンをゲル成膜、溶媒除去後に少なくとも1方向に延伸することにより多孔化し、厚みが10〜300μm、空隙率が30〜90%、平均細孔径が0.03〜5.0μm、引張り強度が少なくとも一方向に対して10MPa以上であるポリエチレン多孔質膜が延伸時のフィブリル化のため、不織布状に積層されている超高分子量ポリエチレン多孔質膜を濾過媒体とするフィルターにより達成される。

請求項（抜粋）：

分子量4×105以上の超高分子量ポリエチレンをゲル成膜、溶媒除去後に少なくとも1方向に延伸することにより、積層された不織布状にフィブリル化されてなる、厚みが10〜300μm、空隙率が30〜90%、平均細孔径が0.03〜5.0μm、引張り強度が少なくとも一方向に対して10MPa以上である超高分子量ポリエチレン多孔質膜を濾過媒体とするフィルター。

IPC (3件)：

B01D 67/00 500 , B01D 39/16 , B01D 71/26

FI (3件)：

B01D 67/00 500 , B01D 39/16 C , B01D 71/26

Fターム (28件)：

4D006GA02 , 4D006MA03 , 4D006MA06 , 4D006MA22 , 4D006MA24 , 4D006MA31 , 4D006MB06 , 4D006MB09 , 4D006MB16 , 4D006MB20 , 4D006MC22X , 4D006MC88 , 4D006NA03 , 4D006NA32 , 4D006NA66 , 4D006PA01 , 4D006PA02 , 4D006PB08 , 4D006PB12 , 4D006PB14 , 4D006PC01 , 4D019AA03 , 4D019BA13 , 4D019BB08 , 4D019BC13 , 4D019BD01 , 4D019CB06 , 4D019CB08

引用特許：

審査官引用 (9件)

改質ポリオレフィン多孔膜及びそれを用いた濾過フィルター
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-040971 出願人：三菱化学株式会社
特開昭60-242035
特公平6-053826

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