特許
J-GLOBAL ID:200903036208526650
RCセグメントの継手構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
窪田 法明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032898
公開番号(公開出願番号):特開平9-203297
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 従来のRCセグメントの継手構造は、締結時の応力が本体の主鉄筋12に伝達されないので、締結によりトンネル等の強度を高くすることができなかった。【解決手段】 この発明に係るRCセグメントの継手構造は、例えばピース間で隣り合うRCセグメント10が形成する中子ボックス18内に所定間隔をおいて対向して設けられた一対の継手部材20,20と、一対の継手部材20,20を相互に引張してこれらを機械的に連結する連結部材30とからなり、中子ボックス18はピース間で隣り合う各RCセグメント10のピース間側の端部に各々対向した状態で形成された一対の凹部16,16によって形成されており、RCセグメント10内には複数本の主鉄筋12がピース間方向に向けて設けられ、複数本の主鉄筋12の全部又は一部の先端部は各凹部16内に各々突出しており、一対の継手部材20,20は凹部16内に突出している主鉄筋12の先端に各々固着されている。
請求項(抜粋):
ピース間又はリング間で隣り合うRCセグメントが形成する中子ボックス内に所定間隔をおいて対向して設けられた一対の継手部材と、該一対の継手部材を相互に引張してこれらを機械的に連結する連結部材とからなり、該中子ボックスはピース間又はリング間で隣り合う各RCセグメントのピース間又はリング間側の端部に各々対向した状態で形成された一対の凹部によって形成されており、該RCセグメント内には複数本の主鉄筋がピース間又はリング間方向に向けて設けられ、該複数本の主鉄筋の全部又は一部の先端部は前記各凹部内に各々突出しており、前記一対の継手部材は該凹部内に突出している該主鉄筋の先端に各々固着されていることを特徴とするRCセグメントの継手構造。
IPC (2件):
FI (2件):
E21D 11/04 A
, E21D 11/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
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セグメントのリング間継手
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-236695
出願人:住友金属工業株式会社, 東急建設株式会社, 五洋建設株式会社, 住友建設株式会社, 株式会社銭高組, 日本国土開発株式会社, 不動建設株式会社
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