特許
J-GLOBAL ID:200903036209009722

マイクロ波増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304547
公開番号(公開出願番号):特開平11-145744
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 半導体素子を用いたマイクロ波増幅器において、2倍波処理用のキャパシタと基本波整合用のキャパシタの配置が競合するために起こる整合条件の制約を解消し、小型な回路で高効率かつ高出力の増幅器を歩留まりよく実現すること。【解決手段】 半導体素子1の出力端2と出力取り出し線路10との間に誘電体を用いた裏面接地のチップキャパシタ8を設け、該誘電体基板上に基本波整合用のキャパシタ電極7をくし形に形成し、そのくしの間隙に2倍波処理用のキャパシタ電極6を形成する。金属線5、9により、半導体素子の出力端2と基本波整合用キャパシタ電極7との間、および基本波整合用キャパシタ電極7と出力取り出し線路10との間をそれぞれ接続し、該金属線とは別の金属線4により、半導体素子の出力端2と2倍波処理用キャパシタ電極6とを接続する。
請求項(抜粋):
半導体素子の入力端又は出力端と該入力端又は出力端に接続される電線路との間に配設されたキャパシタを備えるマイクロ波増幅器において、前記キャパシタが第1の電極及び第2の電極を相互に対向して備え、前記第1の電極はくし形状の第1の電極部分と、前記くし形状の相互に隣接する歯の部分に挟まれて配設された複数の第2の電極部分とから成ることを特徴とするマイクロ波増幅回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内部整合回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-000047   出願人:日本電気株式会社

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