特許
J-GLOBAL ID:200903036210471111

ブラシレス直流モータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180933
公開番号(公開出願番号):特開平6-030590
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 モータの起動不良による再起動の発生を抑えることができ、モータの起動時間の延長を抑えることができるブラシレス直流モータの駆動装置を提供する。【構成】 位置検出手段7の出力信号のモードが同期信号のモードに対して所定の関係にあるか否かを判別するモード判別手段63を備えると共に、駆動信号生成手段64は、モータ3に過大負荷が加わる等して、位置検出手段7の出力信号のモードが同期信号のモードに対して所定の関係にない異常状態が生じた場合には、電機子巻線4の誘起電圧を所定の値ずつステップ状に増加させると共に、上記誘起電圧の周波数増加を停止させるような駆動信号をインバータ2に出力し、磁石回転子5の回転駆動力を増加させ、位置検出手段7の出力信号のモードが同期信号のモードに対して所定の関係になるようにする。
請求項(抜粋):
ブラシレス直流モータ(3)の3相電機子巻線(4)への電流を通電、遮断するインバータ(2)と、起動指令手段(61)と、上記起動指令手段(61)の起動指令により同期信号を出力する同期信号発生手段(62)と、上記電機子巻線(4)に誘起された誘起電圧に基づいて磁石回転子(5)と上記電機子巻線(4)との相対的位置を検出する位置検出手段(7)と、上記位置検出手段(7)の出力信号のモードが同期信号のモードに対して所定の関係にあるか否かを判別するモード判別手段(63)と、上記同期信号発生手段(62)が出力した同期信号に基づいて、上記インバータ(2)への駆動信号を生成すると共に、上記同期信号に基づく駆動信号出力時に上記モード判別手段(63)の判別結果を受け、上記位置検出手段(7)の出力信号のモードが同期信号のモードに対して所定の関係にある状態が所定期間続いた後は上記位置検出手段(7)の出力信号に基づいて上記インバータ(2)への駆動信号を生成する一方、上記位置検出手段(7)の出力信号のモードが同期信号のモードに対して所定の関係にない場合には、上記位置検出手段(7)の出力信号のモードが同期信号のモードに対して所定の関係になるように、上記電機子巻線に発生する誘起電圧を所定の値ずつステップ状に増加させると共に上記誘起電圧の周波数増加を停止させるようなインバータ(2)への駆動信号を生成する駆動信号生成手段(64)とを備えたことを特徴とするブラシレス直流モータの駆動装置。
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭61-135384
  • 特開昭62-268386
  • 特開平3-203589
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