特許
J-GLOBAL ID:200903036216357817

射出成形用ハードコートフィルム及び該フィルムを利用した射出成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 久義 ,  清水 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-104361
公開番号(公開出願番号):特開2008-260202
出願日: 2007年04月12日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】射出成形体の表面に十分な耐擦傷性を付与できると共に、樹脂の射出成形の際に該成形と同時に一体化が可能であって生産性に優れ、射出成形の際に延伸性が高くて例えば角のある形状にも十分に対応できる射出成形用ハードコートフィルムを提供する。【解決手段】この発明のハードコートフィルム1は、ポリカーボネート及びポリエステルを含有してなる基材層2の片面又は両面にハードコート層3が積層されてなり、ハードコート層は、アクリル系ポリマーと、多官能オリゴマーと、モノマー成分と、光重合開始剤と、を含有した紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物からなり、多官能オリゴマー及びモノマー成分からなる化合物群における平均官能基数が2.4〜4.9であり、アクリル系ポリマー/(多官能オリゴマー+モノマー成分)の質量比が2/98〜42/58の範囲にある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリカーボネート樹脂及びポリエステル樹脂を含有した混合樹脂組成物からなる基材層と、 前記基材層の片面または両面に積層一体化されたハードコート層とを備え、 前記ハードコート層は、 アクリル系ポリマーと、 多官能オリゴマーと、 多官能モノマー及び単官能モノマーからなる群より選ばれる1種又は2種以上のモノマー成分と、 光重合開始剤と、を含有した紫外線硬化型樹脂組成物の硬化物からなり、 前記多官能オリゴマー及びモノマー成分からなる化合物群における平均官能基数が2.4〜4.9であり、 前記紫外線硬化型樹脂組成物におけるアクリル系ポリマー/(多官能オリゴマー+モノマー成分)の質量比が2/98〜42/58の範囲にあり、 前記基材層におけるポリカーボネート樹脂/ポリエステル樹脂の質量比が38/62〜92/8の範囲であることを特徴とする射出成形用ハードコートフィルム。
IPC (5件):
B32B 27/30 ,  B32B 27/36 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/00 ,  C08J 7/04
FI (6件):
B32B27/30 A ,  B32B27/36 102 ,  B32B27/36 ,  B29C45/14 ,  B29C45/00 ,  C08J7/04 K
Fターム (23件):
4F006AA35 ,  4F006AA36 ,  4F006AB24 ,  4F006AB42 ,  4F006BA02 ,  4F100AK25B ,  4F100AK25J ,  4F100AK41A ,  4F100AK45A ,  4F100AL05A ,  4F100AL05B ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100CA30B ,  4F100JB14B ,  4F100JK12B ,  4F100JL01 ,  4F100YY00B ,  4F206AA28 ,  4F206AB06 ,  4F206AG03 ,  4F206JA07 ,  4F206JW50
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る