特許

J-GLOBAL ID：200903036226498753

吸収式冷凍機

発明者： 瀧川 孝寿 ,  田中 公明
出願人/特許権者： ダイキン工業株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-251318
公開番号（公開出願番号）：特開2000-081254
出願日： 1998年09月04日
公開日（公表日）： 2000年03月21日
要約：

【要約】【課題】 二重効用型吸収式冷凍サイクルの効率を高める。【解決手段】 蒸発器11と吸収器12とが、複数段に分けて設けられ、冷媒である水の蒸発温度を変える。低圧側吸収器12bには、高濃度の吸収液が投入され、連通する低圧側蒸発器11bでの蒸発圧力を低くすることができる。吸収液は高圧側吸収器12aでさらに冷媒を吸収し、希吸収液となって吸収液ポンプ17で高温発生器13に戻される。希吸収液管路21が、低温溶液熱交換器18と高温溶液熱交換器19との間の部分で、分岐管路23に分岐し、一部の希吸収液を直接低温発生器14に投入して濃縮するので、高温発生器13で、低温の希吸収液を加熱する熱エネルギを節約することができる。

請求項（抜粋）：

高温発生器(13)、低温発生器(14)、凝縮器(15)、吸収器(12)、蒸発器(11)、高温溶液熱交換器(19)および低温溶液熱交換器(18)を含んで構成される二重効用型の吸収式冷凍機において、吸収器(12)および蒸発器(11)は、冷媒の蒸発温度が異なる複数段に分割され、吸収器(12)から低温溶液熱交換器(18)および高温溶液熱交換器(19)を介して、高温発生器(13)に希吸収液を輸送する希吸収液管路(21)と、希吸収液の一部を低温発生器(14)に輸送する分岐管路(23)とが設けられることを特徴とする吸収式冷凍機。

Fターム (10件)：

3L093AA01 ,  3L093BB11 ,  3L093BB12 ,  3L093BB13 ,  3L093BB22 ,  3L093BB29 ,  3L093BB37 ,  3L093LL03 ,  3L093MM03 ,  3L093MM07

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 吸収冷凍機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-351293   出願人：東京瓦斯株式会社
• 吸収冷温水機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-316363   出願人：東京瓦斯株式会社