特許
J-GLOBAL ID:200903036227078545

光ケーブル用クロージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146300
公開番号(公開出願番号):特開平9-325249
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 小容量の光ケーブル用クロージャの対応心数を増設するには、該クロージャを一旦分解して大容量の光ケーブル用クロージャを組み立てるため、膨大な作業工数を要し、作業に時間がかかる。【解決手段】 内部の組み立ての完了したスリーブ32を、既設の光ケーブル31a同士の光接続部を収納する光ケーブル用クロージャのスリーブ51を分解して露出させた移設ユニット37に装着するだけで、トレー50を増設できるので、トレー50の増設作業を簡便に行うことができる光ケーブル用クロージャを提供する。
請求項(抜粋):
複数本の光ケーブル(31、31a)同士の光接続部(49、58)を収納する光ケーブル用クロージャ(30)において、一体化することにより光ケーブル同士の光接続部を収納する二つ割り構造のスリーブ(32)を備え、該スリーブは、並列された複数本の光ケーブル同士の光接続部を収納する光接続部収納部(50)および該光接続部収納部で接続される光ケーブルを固定するケーブル固定具(54、56)を備えてなる接続ユニット(37)が、ケーブル固定具で光ケーブルを把持したまま接続されている光ファイバを余長収納部(50)から取り出さずに別の光ケーブル用クロージャから移設される移設ユニット収納部(42)を内部に構成する筒状のスリーブ本体(38)と、該スリーブ本体と一体成形され、スリーブ本体を一体化した時にスリーブ本体内に挿通する各光ケーブルに取り付けた封止部材(39)と嵌合して水密に封止される複数の光ケーブル導入口(40)を形成する導入壁部(41)とからなり、前記ケーブル導入口を接続ユニットが取り出される光ケーブル用クロージャのケーブル導入口とプラスマイナス10パーセント以内のピッチ比率で並列に形成したことを特徴とする光ケーブル用クロージャ。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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