特許
J-GLOBAL ID:200903036229841270

ディーゼルエンジン用燃料油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-328657
公開番号(公開出願番号):特開2008-138145
出願日: 2006年12月05日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】高圧噴射装置で使用されるような高圧下においても燃料の状態を液体状態として保持でき、燃料噴霧形態を維持することにより、適切な燃焼状態を保持できると伴に、インジェクタのノズルホール破損などのトラブルを回避できる燃料油組成物を提供する。【解決手段】特定の蒸留性状を有し、硫黄分、飽和分、芳香族分、ナフテン類、およびイソパラフィンをそれぞれ特定量含有し、かつ脂肪酸部分の炭素数が16以上である飽和脂肪酸アルキルエステルの含有量が40質量%以下であるディーゼルエンジン用燃料油組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
10容量%留出温度が180〜225°C、90容量%留出温度が315〜350°Cの蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和分が45〜98容量%、芳香族分が2〜30容量%で、かつ、2環芳香族類含有量が1.5容量%以下及び3環以上の多環芳香族類含有量が0.5容量%以下であり、ナフテン類含有量が60容量%以下、多環ナフテン類の含有量が30容量%以下、イソパラフィンの含有量が5〜90容量%であり、かつ脂肪酸部分の炭素数が16以上である飽和脂肪酸アルキルエステルの含有量が40質量%以下であることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。
IPC (1件):
C10L 1/08
FI (1件):
C10L1/08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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