特許
J-GLOBAL ID:200903036236573150

コンクリート構造物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 巌 (外1名) ,  杉本 巌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-223216
公開番号(公開出願番号):特開2002-038500
出願日: 2000年07月25日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 自然景観と調和する外観にでき、施工性が良好で、しかも木材脱落後もコンクリート構造物の外観が悪くなることがない、コンクリート構造物の構築方法を提供すること。【解決手段】 上端に雄ネジ部が形成された縦筋部材45を複数並べて立設し、貫通孔が形成された複数本の木材10を、その貫通孔に縦筋部材45を挿通する状態で上下に積み重ねるとともに、縦筋部材45と係合し木材裏面側に突出する支持具30a,30bを適宜に配設し、さらに、各縦筋部材45の雄ネジ部にナット47,43を螺合することにより積み重ねられた木材10を下向きに押圧して化粧壁体2となし、この化粧壁体2を含んでなる型枠の内部にコンクリートを打設し、コンクリート硬化後も前記化粧壁体をコンクリート表面に残置する。
請求項(抜粋):
コンクリート打設用の型枠の少なくとも一部分を化粧壁体により構成し、この型枠の内部にコンクリートを打設するコンクリート構造物の構築方法において、コンクリート構造物の構築現場に、少なくとも上端に雄ネジ部が形成された縦筋部材を複数並べて立設し、木材長手方向と直交する方向の貫通孔が形成された複数本の木材を、その貫通孔に前記縦筋部材を挿通する状態で上下に積み重ねるとともに、これらの木材の相互間及び/又は積み重ねられた木材の上方に、前記縦筋部材と係合し木材裏面側に突出する支持具を適宜に配設し、さらに、各縦筋部材上端の雄ネジ部にナットを螺合することにより積み重ねられた木材を下向きに押圧して化粧壁体となし、この化粧壁体を前記支持具に連結された鉄筋等の支持部材により裏面側から支持した状態で、化粧壁体を含んでなる型枠の内部にコンクリートを打設し、コンクリート硬化後も前記化粧壁体をコンクリート表面に残置することを特徴とするコンクリート構造物の構築方法。
IPC (2件):
E02D 29/02 308 ,  E02B 7/00
FI (2件):
E02D 29/02 308 ,  E02B 7/00 Z
Fターム (1件):
2D048AA71
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 間伐材横積型土留構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-285969   出願人:神山清
  • 土留柵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-087369   出願人:八女森林組合

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