特許
J-GLOBAL ID:200903036249745499
電力供給制御システムとその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三好 秀和
, 勝 治人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-096293
公開番号(公開出願番号):特開2009-171823
出願日: 2008年04月02日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】電力需給のひっ迫状態を効果的に緩和できる電力供給制御システムを提供する。【解決手段】本発明の電力供給制御システムは、エリア電力供給装置3に備えられた給電統括管理サーバ5が、外部のデータネットワーク6を介して多数台の電気機器9それぞれの動作状態の情報を収集し、給電可能容量と動作中の多数台の電気機器それぞれの通常動作時の消費電力の総量を当該エリア電力供給装置の供給可能な供給電力量と比較して電力需給のひっ迫の有無を判定し、電力需給がひっ迫している場合にはデータネットワークに対して動作中の多数台の電気機器それぞれに対してそれらを識別するIPv6のIPアドレスと節電モードへの動作モード変更指令を送信し、他方、多数台の電気機器それぞれは電力コントローラ11がデータネットワークを通じて給電統括管理サーバから自機アドレス宛に動作モード変更指令を受けると電気機器を節電モードへ変更する制御を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一定の電力供給エリアを持つエリア電力供給装置と、前記エリア電力供給装置から電力線にて電力供給を受ける多種多様、かつ多数台に上る電気機器とから構成される電力供給系統において、前記エリア電力供給装置から前記多数台の電気機器の消費電力制御を行う電力供給制御システムであって、
前記エリア電力供給装置は、外部のデータネットワークと接続され、前記多数台の電気機器それぞれの動作状態の情報を収集し、給電可能容量と動作中の多数台の電気機器それぞれの消費電力の総量を当該エリア電力供給装置の供給可能な供給電力量と比較して電力需給のひっ迫の有無を判定し、電力需給がひっ迫している場合には前記データネットワークに対して動作中の多数台の電気機器それぞれに対してそれらを識別するIPv6のIPアドレスと節電モードへの動作モード変更指令を送信する給電統括管理サーバを備え、
前記多数台の電気機器それぞれは、外部からの前記動作モード変更指令を受けて節電モードへ動作モードを変更する制御を行う電力コントローラを備え、かつ、前記電力コントローラはそれに対する外部とのデータ通信信号を電力線に重畳して送受するPLC子機に接続され、
前記多数台の電気機器のうち同一建物内に設置されている電気機器それぞれに接続されている前記PLC子機それぞれは、前記建物内に設置され、前記外部のデータネットワークとの間でネットワーク通信を可能とする外部ネットワーク制御装置に接続されていることを特徴とする電力供給制御システム。
IPC (3件):
H02J 13/00
, H02J 3/00
, G05F 1/66
FI (4件):
H02J13/00 311T
, H02J3/00 C
, H02J13/00 311B
, G05F1/66 Z
Fターム (27件):
5G064AA04
, 5G064AA09
, 5G064AB03
, 5G064AC01
, 5G064AC05
, 5G064AC09
, 5G064CA08
, 5G064CB08
, 5G064CB12
, 5G064DA01
, 5G064DA05
, 5G066AA02
, 5G066AA06
, 5G066KA01
, 5G066KA11
, 5G066KB01
, 5H420BB02
, 5H420BB14
, 5H420BB17
, 5H420CC04
, 5H420DD05
, 5H420EB26
, 5H420FF05
, 5H420LL10
, 5H420NA38
, 5H420NB20
, 5H420NB37
引用特許:
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