特許
J-GLOBAL ID:200903036252015361

電解次亜塩素水製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-016139
公開番号(公開出願番号):特開2008-178845
出願日: 2007年01月26日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】電極の極性転換を行うことなく、電極にスケールが付着することを防止できる電解次亜塩素水製造装置を提供する。【解決手段】電解次亜塩素水製造装置1では、水道水を逆浸透膜で先に処理し、その透過水に食塩水を混合して電解槽7で電解することによって、電解槽7の陽極31及び陰極32にスケールが付着することを防止し、電解効率を維持できるので、電解次亜塩素酸の生成量を増加できる。さらに逆浸透膜モジュール6で生成する濃縮水は、電解槽7から供給される次亜塩素水に再び混合されるので、従来は廃棄していた逆浸透処理の濃縮水を捨てずに済むことができる。また蛇口2から流出する水道水の一部をバイパス管14に流すことで、逆浸透膜にかかる負荷を低減できる。さらにバイパス管14に流れる水道水を、生成された次亜塩素水にに混合して希釈できるので、安全で低濃度の次亜塩素水を生成できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原水を供給する水供給手段と、 当該水供給手段から供給される前記原水を逆浸透膜でろ過するろ過手段と、 当該ろ過手段で処理されたろ過水に食塩水を混合する食塩水混合手段と、 当該食塩水混合手段によって食塩水が混合された混合水を電気分解して次亜塩素酸を生成する電解手段と、 当該電解手段で生成された前記次亜塩素酸が溶解する次亜塩素水に、前記ろ過手段によって濃縮された逆浸透濃縮水を混合する濃縮水混合手段と を備えたことを特徴とする電解次亜塩素水製造装置。
IPC (3件):
C02F 1/46 ,  B01D 61/02 ,  C02F 1/44
FI (3件):
C02F1/46 Z ,  B01D61/02 ,  C02F1/44 H
Fターム (20件):
4D006GA05 ,  4D006KA01 ,  4D006KA72 ,  4D006KB12 ,  4D006KB30 ,  4D006PA01 ,  4D006PB05 ,  4D006PB06 ,  4D006PB23 ,  4D061DA02 ,  4D061DA03 ,  4D061DB09 ,  4D061EA02 ,  4D061EB01 ,  4D061EB04 ,  4D061EB11 ,  4D061ED13 ,  4D061FA06 ,  4D061FA09 ,  4D061FA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平2-108794号公報
審査官引用 (2件)

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