特許
J-GLOBAL ID:200903036266720483

車両の走行状態制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071629
公開番号(公開出願番号):特開平7-253036
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 基準操舵特性に対する操舵特性の偏倚量の変化速度を加味して、駆動系や制動系を制御することで、走行安定性を高め得るような車両の走行状態制御装置を提供する。【構成】 副スロットル弁を介してのエンジントラクション制御と、ブレーキトラクション制御とで駆動輪のスリップを抑制するトラクション制御において、路面μ、車速、アクセル踏込量、舵角、走行モード等に基いて、スロットル制御用及びブレーキ制御用の目標スリップ量SET, SBTを求め(S20〜S24)、基準操舵特性に対する操舵特性の偏倚量ΔYを、実横加速度と基準横加速度とから求め、アンダーステア状態又はオーバーステア状態のとき(S25:Yes )、偏倚量ΔYの変化率ΔYvが所定値C0以上のとき、目標スリップ量SETをa倍(a=0.5 〜0.8 )に補正し(S28)、変化率ΔYvが所定値C0未満のとき、目標スリップ量SETをb倍(b=0.5 〜0.8 >a)に補正する(S28)。
請求項(抜粋):
車両の旋回走行時に駆動系と制動系の少なくとも1つを制御して車両の走行状態を制御する走行状態制御装置において、旋回走行時に基準操舵特性に対する操舵特性の偏倚量を検知する偏倚量検知手段と、前記偏倚量検知手段の出力を受けて、偏倚量の変化速度を求め、偏倚量の変化速度が大きいときには、偏倚量の変化速度が小さいときよりも、走行状態を安定側に制御する走行状態制御手段と、を備えたことを特徴とする車両の走行状態制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/02 311 ,  B60K 41/20 ,  B60T 8/58 ,  F16H 61/00 ,  F16H 59:44
引用特許:
出願人引用 (7件)
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