特許
J-GLOBAL ID:200903036280377627

データ検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281519
公開番号(公開出願番号):特開平9-130273
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 高密度記録時の符号間干渉によるSN比の低下や、ノイズの増加によるSN比の低下により、復号データの誤り率が増大する。【解決手段】 クロック抽出部3は、再生信号に同期した第1のクロックC1と該第1のクロックC1の2倍の周波数の第2のクロックC2とを生成する。AD変換器4は、再生信号を第2のクロックC2のタイミングで量子化する。データ分別器5は、量子化されたデータを、第1のクロックC1の周期で振り分けて、2個の量子化データ列に分別する。等化器6,7はその2個の量子化データ列を、(1,1)及び(1,2,1)パーシャルレスポンス特性に等化する。ブランチメトリック演算器8,9はそれぞれ対応するブランチメトリックを計算する。合成器10はそれらの和を算出し、合成ブランチメトリックを生成する。ACS回路11及びデータ復号部12は、その合成ブランチメトリックによりビタビ復号を行う。
請求項(抜粋):
記録媒体から読み取った再生信号を、ビタビ復号により復号して、データを検出するデータ検出回路において、前記再生信号を位相の異なるサンプリング点で量子化するとともに等化して、2以上の所定数のパーシャルレスポンス特性に対応する前記所定数の量子化データ列を生成するデータ列生成手段と、前記所定数の量子化データ列を用いて、前記所定数のパーシャルレスポンス特性に対応する前記所定数のブランチメトリックの和を算出し、合成ブランチメトリックを生成する演算手段と、前記合成ブランチメトリックに基づいて、ビタビ復号を行うデータ復号手段と、を備えてなることを特徴とするデータ検出回路。
IPC (5件):
H03M 13/12 ,  G11B 20/14 341 ,  G11B 20/18 534 ,  G11B 20/18 570 ,  H03M 5/06
FI (5件):
H03M 13/12 ,  G11B 20/14 341 B ,  G11B 20/18 534 A ,  G11B 20/18 570 F ,  H03M 5/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 等化検出方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-183409   出願人:富士通株式会社
  • 最尤データ検出方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-324274   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション

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