特許
J-GLOBAL ID:200903036287747187

合成樹脂製薄肉容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-316417
公開番号(公開出願番号):特開平11-130076
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】出荷時の容器本体の積み重ねを可能にし、かつ、容器本体に剛性をもたせると共に、容器本体正立時の安定性を高める。【解決手段】薄肉胴部2の上端部から上面閉塞の口頸部3を起立し、口頸部の上部にV字状溝4を周設し、胴部2の下端部にあり溝5を形成した容器体を前後方向中間部で2分割して後面側を開口する形状の容器本体1を有し、容器本体後端縁を外方へ曲げて薄肉枠板6を形成し、V字状溝4の谷底部に第1破断線を穿設すると共に、第1破断線に連続する左右方向の第2破断線7を薄肉枠板6上端部に穿設し、薄肉枠板6下縁から左右方向の第3破断線8を介して薄肉折返板9を垂下し、該薄肉折返板の中央部前面から上記あり溝5に嵌合可能な中空状あり10を前方突設し、かつ薄肉枠板6と折返板9とのそれぞれの後面へ熱溶着させた剛性を有する基板11で容器本体1後面を閉塞させた。
請求項(抜粋):
横断面形状が左右に細長い長方形状の薄肉胴部2の上端部から肩部を介して上面閉塞の口頸部3を起立すると共に、胴部2の下端底壁の左右方向中央部にあり溝5を前後方向に形成した容器体を前後方向中間部で2分割して後面側を開口する形状の容器本体1を有し、該容器本体後端開口縁を外方へ曲げて薄肉枠板6を形成し、該薄肉枠板6下縁から左右方向の折目線8を介して薄肉折返板9を垂下し、該薄肉折返板の中央部前面から上記あり溝5に嵌合可能な中空状あり10を前方突設し、かつ上記薄肉枠板6と折返板9とのそれぞれの後面へ熱溶着させた剛性を有する基板11で容器本体1後面と中空状あり10後面との、それぞれを閉塞させた、ことを特徴とする合成樹脂製薄肉容器。
IPC (2件):
B65D 21/08 ,  B65D 8/04
FI (2件):
B65D 21/08 ,  B65D 8/04 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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