特許
J-GLOBAL ID:200903036292098227

スクロール圧縮機のスラスト方向コンプライアンス機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 礒 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025934
公開番号(公開出願番号):特開平7-217557
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 揺動スクロールを固定スクロールに押し付ける方式のスクロール圧縮機のスラスト方向コンプライアンス機構において、背圧面積を任意に切り換えることで広範囲での圧力条件で適正な密封力を維持することを可能にする。【構成】 固定スクロー1のスクロール部と揺動スクロール2のスクロール部とが互いに噛み合うように対向して配設されたスクロール圧縮機において、揺動スクロール2を固定スクロール1に押し付けるスラスト方向コンプライアンス機構は、揺動スクロール2の背面に第1の背圧室及び第2の背圧室となる別々の密閉空間を形成し、前記第1の背圧室には常時高圧ガスを供給し、前記第2の背圧室には高圧ガス又は低圧ガスのどちらか一方を供給するようになっている。なお、前記第2の背圧室に供給されるガスは、スプリング及び作動弁体を利用した差圧作動弁によって切り換えられるようにすることもできる。
請求項(抜粋):
固定スクロールのスクロール部と揺動スクロールのスクロール部とが互いに噛み合うように対向して配設されたスクロール圧縮機において前記揺動スクロールを前記固定スクロールに押し付けるスラスト方向コンプライアンス機構は、前記揺動スクロールの背面に第1の背圧室及び第2の背圧室となる別々の密閉空間が形成され、前記第1の背圧室には常時高圧ガスが供給され、前記第2の背圧室には高圧ガス又は低圧ガスのどちらか一方が供給されるようになっていることを特徴とするスクロール圧縮機のスラスト方向コンプライアンス機構。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-149212   出願人:株式会社日立製作所, 日立清水エンジニアリング株式会社

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