特許
J-GLOBAL ID:200903036292174730
小腸粘膜付着性貼付剤Gastrointestinalmucoadhesivepatchsystem(GI-MAPS)の製造法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144002
公開番号(公開出願番号):特開2002-338456
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】経口投与後の消化管からの吸収が悪いかあるいは低い薬物の吸収を改善してバイオアベイラビリティを高めるための製剤技術として小腸粘膜付着性貼付剤GI-MAPSを先に高田が発明した。しかし、蛋白薬のように加熱により変成・失活する薬物については熱をできるだけかけずに効率良く製造する方法は求められている。【解決手段】GI-MAPSの表層および基底層を構成する2種のフィルム(腸溶性のポリマーフィルムおよび水不溶性ポリマーフィルム)のいずれかに施した窪み中に薬液、ゲル状薬液、固形薬物を入れた後、水不溶性ポリマー濃厚液もしくは腸溶性ポリマー濃厚液を伸展すれば、表層と基底層とが溶融接着するので、加熱することなく融合・接着させることができる。あるいは、腸溶性のポリマーフィルムおよび水不溶性ポリマーフィルムを予めシーラーにより接着させて袋を一旦作成し、その後、薬液・ゲル状薬液・固形薬物を充填し、その充填に使用した充填用細孔のみを加熱圧着もしくは接着剤で接着することにより上記課題を解決した。
請求項(抜粋):
非加熱的もしくは最小の加熱にてGI-MAPSを製造する方法。
IPC (3件):
A61K 9/70
, A61P 5/50
, A61K 38/28
FI (3件):
A61K 9/70
, A61P 5/50
, A61K 37/26
Fターム (20件):
4C076AA73
, 4C076AA76
, 4C076BB05
, 4C076CC30
, 4C076DD41
, 4C076EE09
, 4C076EE32
, 4C076EE36
, 4C076FF25
, 4C076FF27
, 4C076GG16
, 4C084AA03
, 4C084DB34
, 4C084MA01
, 4C084MA05
, 4C084NA03
, 4C084NA10
, 4C084NA11
, 4C084ZC032
, 4C084ZC352
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