特許
J-GLOBAL ID:200903036298970694
ポリプロピレン系多層シーラントフィルム、およびそのシーラントフィルムを用いたラミネートフィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石田 喜樹
, 井上 敬也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-423502
公開番号(公開出願番号):特開2005-178217
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】耐熱性フィルムとの貼り合せ界面に気泡を含有せず、ラミネート外観が優れている上、レトルト加工後に内容物を容易に取り出すことができるレトルト用のポリプロピレン系多層シーラントフィルムを提供する。【解決手段】本発明のポリプロピレン系多層シーラントフィルムは、ヒートシールを行うためのヒートシール面(A)と、耐熱性フィルムと貼り合せるためのラミネート面(B)とを有しており、ヒートシール面(A)およびラミネート面(B)の表面粗さ、すなわち、3次元中心面平均粗さ、3次元最大高さ、3次元十点平均粗さ、中心面より0.1μm上方の面における山密度が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリプロピレン系の合成樹脂によって形成されたフィルムが少なくとも2層以上に積層されており、ヒートシールを行うためのヒートシール面(A)と、耐熱性フィルムと貼り合せるためのラミネート面(B)とを有するポリプロピレン系多層シーラントフィルムであって、
前記ヒートシール面(A)および前記ラミネート面(B)の表面粗さが、それぞれ、下記の範囲にあることを特徴とするポリプロピレン系多層シーラントフィルム。
(A)の表面粗さ:
3次元中心面平均粗さ 0.040〜0.200μm
3次元最大高さ 2.0〜10.0μm
3次元十点平均粗さ 1.5〜6.0μm
中心面より0.1μm上方の面における山密度 1000個/mm2 以上
(B)の表面粗さ:
3次元中心面平均粗さ 0.015〜0.250μm
3次元最大高さ 0.2〜1.9μm
3次元十点平均粗さ 0.2〜1.4μm
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (21件):
4F100AA17H
, 4F100AA20H
, 4F100AK01C
, 4F100AK07A
, 4F100AK07B
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100CA17
, 4F100CA19
, 4F100DD07A
, 4F100DD07B
, 4F100GB23
, 4F100JA04A
, 4F100JJ03C
, 4F100JL05
, 4F100JL12A
, 4F100JL14
, 4F100YY00A
, 4F100YY00B
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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