特許
J-GLOBAL ID:200903036301825897

チェーンテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  中谷 弥一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-271498
公開番号(公開出願番号):特開2008-089100
出願日: 2006年10月03日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】チェックバルブのリテーナの耐久性を向上させ、チェーンテンショナの信頼性を確保する。【解決手段】シリンダ10内にプランジャ15を挿入し、シリンダ10内の圧力室16内に作動油を溜め、プランジャ15とシリンダ10の摺動面間に圧力室16とシリンダ外部を連通させるリーク隙間17を設け、プランジャ15を付勢するスプリング18を設け、シリンダ外部と圧力室16を連通させる給油通路19をシリンダ10に形成し、給油通路19に、シリンダ外部から圧力室16内への作動油の流れのみを許容するチェックバルブ20を設け、チェックバルブ20を、バルブシート21と、チェックボール22と、絞り加工によって形成したリテーナ23とで構成し、そのリテーナ23でチェックボール22を保持するチェーンテンショナにおいて、リテーナ23の底部23Bに対する筒部23Aの曲げ内径Rを、0.8〜1.2mmとする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
有底筒状のシリンダ(10)内にチェーン押圧用のプランジャ(15)を軸方向に摺動可能に挿入し、そのプランジャ(15)の移動により容積が変化する前記シリンダ(10)内の圧力室(16)内に作動油を溜め、前記プランジャ(15)と前記シリンダ(10)の摺動面間に前記圧力室(16)とシリンダ(10)外部を連通させる絞り通路(17)を設け、前記圧力室(16)の容積が拡大する方向に前記プランジャ(15)を付勢するスプリング(18)を設け、シリンダ(10)外部と前記圧力室(16)を連通させる給油通路(19)を前記シリンダ(10)に形成し、その給油通路(19)に、シリンダ(10)外部から前記圧力室(16)内への作動油の流れのみを許容するチェックバルブ(20)を設け、そのチェックバルブ(20)を、環状のバルブシート(21)と、そのバルブシート(21)と接離可能に設けたチェックボール(22)と、絞り加工によって形成した有底筒状のリテーナ(23)とで構成し、そのリテーナ(23)で前記チェックボール(22)を保持するようにしたチェーンテンショナにおいて、前記リテーナ(23)の底部(23B)に対する筒部(23A)の曲げ内径(R)を、0.8mm〜1.2mmとしたことを特徴とするチェーンテンショナ。
IPC (1件):
F16H 7/08
FI (1件):
F16H7/08 B
Fターム (9件):
3J049AA08 ,  3J049BB02 ,  3J049BB13 ,  3J049BB23 ,  3J049BB26 ,  3J049BB35 ,  3J049BC03 ,  3J049CA02 ,  3J049CA04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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