特許
J-GLOBAL ID:200903036304696788
パッシブ誘導装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337755
公開番号(公開出願番号):特開平7-190693
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 対空目標20に直接電波を照射せずに予測命中点を計算して、ミサイル12を発射するとともに、ミサイル12発射後も電波照射を実施せずにミサイル12を正確に誘導して対空目標20を撃墜することを目的としている。【構成】 艦上パッシブ電磁波探知装置3及びミサイル発射機7を有するミサイル誘導装置2を持つ水上艦艇1とパッシブ電磁波探知装置15を持つミサイル12により、2つの角度情報を統合して、ミサイル12を誘導する。【効果】 直接電波を照射することなく、2つの異なる移動体での角度情報を連続して解析し、予測命中点を算出して、ミサイル12を誘導して対空目標20をミサイル12で撃墜することができる。
請求項(抜粋):
水上艦艇に装備され、対空目標から輻射される電磁波を探知する艦上パッシブ電磁波探知装置、上記艦上パッシブ電磁波探知装置から角度情報を入力してミサイルを発射するミサイル発射装置、発射したミサイルを追尾するミサイル追尾装置、ミサイルから角度情報を受信し、予測命中点指示情報をミサイルに送信する艦上通信装置、上記艦上パッシブ電磁波探知装置から角度情報を、ミサイル追尾装置からミサイルの位置情報を、艦上通信装置からミサイルからの角度情報を入力して予測命中点を計算して、その結果を上記艦上通信装置経由でミサイルへ伝達する命中点計算装置とを有するミサイル誘導装置と、上記艦上通信装置から予測命中点指示情報を受信し、ミサイルが探知した角度情報を上記艦上通信装置へ送信する通信装置、上記通信装置から予測命中点指示情報を入力してミサイルを対空目標へ飛翔させる操舵装置、対空目標から輻射される電磁波を探知しその結果を通信装置へ伝達するパッシブ電磁波探知装置とを有するミサイルとで構成し、相対距離が変化する上記2個のパッシブ電磁波探知装置を有することを特徴とするパッシブ誘導装置。
IPC (4件):
F41G 7/30
, F41G 7/22
, F42B 15/01
, G05D 1/12
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