特許

J-GLOBAL ID：200903036306331582

レンズ付きフイルムユニット

発明者： 飛世 学 ,  飛岡 卓
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 小林 和憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-080398
公開番号（公開出願番号）：特開2000-275708
出願日： 1999年03月24日
公開日（公表日）： 2000年10月06日
要約：

【要約】【課題】 ストロボを使用しての近接撮影においても、露出が適正で鮮明な撮影を行うことが可能なレンズ付きフイルムユニットを提供する。【解決手段】 撮影距離切替スイッチ17は、被写体距離に応じて、操作部材を左右にスライドさせて切替える。ユニット本体3の前面上端には、光量制限板18が設けられる。光量制限板18は、ストロボ発光部13の前面側に設けられたスライド溝19に移動可能に取り付けられる。光量制限板18がストロボ発光部13の前面に挿入されると、ストロボ光が光量制限板18を透過する際に減衰し、撮影機構の絞り値をF、写真フイルムのISO感度をsとした時に、ストロボ光のガイドナンバーGNが2M から0.3 ×2N までの範囲(M=((((2log2 F)-(log2(s/100)))+3)/2) 、N=((((2log2 F)-(log2(s/100)))-1.5)/2) )に減少する。

請求項（抜粋）：

予め未露光の写真フイルムが装填され、撮影レンズ、シャッタ機構、ファインダ等を備えた撮影機構と、ストロボ発光部等を備えたストロボ装置とが設けられたレンズ付きフイルムユニットにおいて、被写体距離の遠近に応じて、撮影距離が1m以上の通常撮影モードと、撮影距離が1m未満の近接撮影モードの何れか一方を選択する切替レバーと、この切替レバーを近接撮影モードにした時に、被写体に照射されるストロボ光のガイドナンバーを通常撮影モード選択時よりも低くする光量制限手段とを設けたことを特徴とするレンズ付きフイルムユニット。

IPC (4件)：

G03B 15/05 ,  G03B 17/04 ,  G03C 3/00 575 ,  G03C 3/00

FI (4件)：

G03B 15/05 ,  G03B 17/04 ,  G03C 3/00 575 D ,  G03C 3/00 575 B

Fターム (11件)：

2H053AA05 ,  2H053AB02 ,  2H053AB03 ,  2H053AD06 ,  2H053BA01 ,  2H053BA02 ,  2H053CA12 ,  2H053CA33 ,  2H053DA00 ,  2H053DA04 ,  2H101AA01

引用特許：

審査官引用 (4件)

• レンズ付きフイルムユニット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-293034   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 特開昭54-015740
  
• レンズ付きフィルムユニット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-240133   出願人：コニカ株式会社
• 特開昭54-015740