特許
J-GLOBAL ID:200903047985045757

レンズ付きフイルムユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293034
公開番号(公開出願番号):特開平9-133958
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 標準撮影と近接撮影との切替えを簡単にし、かつ適正露光の被写体像を結像させる。【解決手段】 切替え板40には開口46,47,48とファインダー枠49とが形成され、開口47には補助レンズ50が、またファインダー枠49には被写体光の一部を反射する凸面状のハーフミラー51がそれぞれ嵌め込まれている。補助レンズ50が撮影レンズ13と同軸上に配置されると、通常の被写体距離よりも近距離側にピント設定される。この切替え板40は、撮影レンズ13及びファインダー対物窓14の前面に開口46,48が対峙する標準位置と、補助レンズ50及びハーフミラー51が対峙する近接位置との間で回動自在となっている。フィルター板35は光の透過率が低い板材からなり、切替え板40が近接位置に移動したときにストロボ発光部15の前面に配置される。撮影者は、近接撮影を行う時には切替え板40を近接位置側に、また標準撮影時には標準位置側に回転操作する。
請求項(抜粋):
シャッター装置及び通常の被写体距離にピント設定された撮影レンズが組み込まれるとともに、撮影範囲を確認するためのファインダーを備えたユニット本体に予め未露光の写真フイルムを収納したレンズ付きフイルムユニットにおいて、前記ユニット本体の前面に、補助レンズを保持し、この補助レンズを撮影レンズの前面に位置決めする第1の位置と、撮影レンズの前面から退避させる第2の位置との間で可動の切換え部材を設け、この切換え部材を第1の位置に移動させることにより、ピント設定が通常の被写体距離よりも近距離側に変更されることを特徴とするレンズ付きフイルムユニット。
IPC (5件):
G03B 17/04 ,  G03B 13/10 ,  G03B 15/05 ,  G03B 17/12 ,  G03C 3/00 575
FI (5件):
G03B 17/04 ,  G03B 13/10 ,  G03B 15/05 ,  G03B 17/12 ,  G03C 3/00 575 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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