特許
J-GLOBAL ID:200903036308310922

粘着剤組成物および養生テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218710
公開番号(公開出願番号):特開平10-060400
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明の粘着剤組成物は、炭素数4〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステルモノマーを80〜99.9重量%、-COOH基を有すると共に(メタ)アクリル酸エステルモノマーと共重合可能な極性基含有モノマーを0.1〜4重量%および(メタ)アクリル酸エステルと極性基含有モノマーとに共重合可能な他のモノマーを0〜19.9重量%の量で共重合させたアクリル酸エステル系重合体(A)100重量部と、軟化点95〜160°Cの粘着付与樹脂(B)1〜25重量部とからなり、かつ、ゲル分率が30〜70重量%であり、JIS-Z-0237.8に準拠して測定されたステンレスに対する粘着力が600〜1300g/25mm,ポリエチレンに対する粘着力が400〜1000g/25mmの範囲内にある。また、本発明の養生テープは、上記の粘着剤組成物から形成された粘着剤層が支持体表面に形成された構成を有する。【効果】 本発明の粘着剤組成物は養生テープの粘着剤層を形成するのに好適であり、本発明の養生テープは隠蔽性あるいは保護効果に優れると共に剥離の際に糊残りが少ない。
請求項(抜粋):
炭素数4〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸エステルモノマーを80〜99.9重量%、-COOH基を有すると共に上記(メタ)アクリル酸エステルモノマーと共重合可能な極性基含有モノマーを0.1〜4重量%および上記(メタ)アクリル酸エステルと極性基含有モノマーとに共重合可能な他のモノマーを0〜19.9重量%の量で共重合させたアクリル酸エステル系重合体(A)と、該アクリル酸エステル系共重合体(A)100重量部に対して1〜25重量部の量の軟化点95〜160°Cの粘着付与樹脂(B)とからなり、かつ、ゲル分率が30〜70重量%の範囲内にあり、JIS-Z-0237.8に準拠した粘着力測定法により測定されたステンレスに対する粘着力が600〜1300g/25mm、ポリエチレンに対する粘着力が400〜1000g/25mmの範囲内にあることを特徴とする粘着剤組成物。
IPC (4件):
C09J133/06 JDD ,  C09J 7/02 JJW ,  C09J 7/02 JKE ,  C09J 7/02 JLF
FI (4件):
C09J133/06 JDD ,  C09J 7/02 JJW ,  C09J 7/02 JKE ,  C09J 7/02 JLF
引用特許:
審査官引用 (5件)
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