特許
J-GLOBAL ID:200903036311036165

水素透過膜用合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081298
公開番号(公開出願番号):特開2001-262252
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【目的】従来の水素透過膜用材料を用いる場合、高温域においてβ-Pd相が生成され水素透過膜特性が良好でなかったものを、改変する。【手段】在来対応に比し、水素透過膜を形成するに際し、Ag,Au,Cuの少なくとも一種を0〜20%と、Ce,Sm,Td,Dy,Ho,Er,Ybの少なくとも一種を3〜15at%と、残部Pbと不純物よりなる水素透過膜用合金とし、高温域においても変形や脆化が生じないようにする。【効果】PdにIb族であるAg,Au,Cuの少なくとも一種を0〜20%と、希土類元素である、Ce,Sm,Td,Dy,Ho,Er,Ybの少なくとも一種を3〜15%とを添加することにより、低温域から高温域において水素透過率の高い水素透過膜用合金を得ることが出来る。
請求項(抜粋):
Pdを有する水素透過膜用合金において、Ag,Au,Cuの少なくとも一種を有し、Ce,Sm,Tb,Dy,Ho,Er,Ybの少なくとも一種を有し、残部Pdと不純物よりなることを特徴とする水素透過膜用合金。
IPC (5件):
C22C 5/04 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 500 ,  C01B 3/56 ,  H01M 8/04
FI (5件):
C22C 5/04 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 500 ,  C01B 3/56 A ,  H01M 8/04 J
Fターム (15件):
4D006GA41 ,  4D006KA15 ,  4D006KA31 ,  4D006KE16Q ,  4D006KE16R ,  4D006MB04 ,  4D006MC02 ,  4D006PB66 ,  4D006PC80 ,  4G040FA06 ,  4G040FB09 ,  4G040FC01 ,  4G040FE01 ,  5H027AA02 ,  5H027BA14
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 水素透過膜用合金
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-319061   出願人:石福金属興業株式会社, 東京瓦斯株式会社
  • 水素透過膜用合金
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-221986   出願人:石福金属興業株式会社, 東京瓦斯株式会社
  • 水素分離膜及びその製作方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-105677   出願人:三菱重工業株式会社
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