特許
J-GLOBAL ID:200903036318869740

表示装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-009952
公開番号(公開出願番号):特開2005-202255
出願日: 2004年01月19日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】アクティブマトリクス型の自発光表示装置において有機ELの経時変動に対する補正能力を向上させる。【解決手段】画素回路の駆動部は、閾値補正回路とブートストラップ回路とを含む。閾値補正回路は、発光駆動に先だって駆動用トランジスタ111の閾値変動を検知し、その影響を打ち消す様にあらかじめ保持容量C111の電位を補正する。ブートストラップ回路は、発光駆動時発光素子117の特性変動を検知し、その影響を打ち消す様に保持容量C111の電位を自動的に調整するブートストラップ動作を行なう。画素回路は、さらに発光駆動時サンプリング部側と駆動部側とを切り離すスイッチ118を含んでおり、駆動部側がブートストラップ動作を確実に行なえる様にした。【選択図】図7
請求項(抜粋):
行状の走査線と、列状の信号線と、両者が交差する部分に行列状に配された画素回路とを備え、 各画素回路は、発光素子と、保持容量と、サンプリング用トランジスタを含むサンプリング部と、駆動用トランジスタを含む駆動部とからなり、 前記サンプリング用トランジスタは、該走査線によって選択された時動作し、該信号線から映像信号をサンプリングして該保持容量に保持し、 前記駆動用トランジスタは、該保持容量に保持された信号電位に応じて該発光素子を発光駆動する表示装置であって、 前記画素回路の駆動部は、閾値補正回路とブートストラップ回路とを含み、 前記閾値補正回路は、発光駆動に先だって該駆動用トランジスタの閾値変動を検知し、その影響を打ち消す様にあらかじめ該保持容量の電位を補正し、 前記ブートストラップ回路は、発光駆動時該発光素子の特性変動を検知し、その影響を打ち消す様に該保持容量の電位を自動的に調整するブートストラップ動作を行ない、 前記画素回路は、さらに発光駆動時該サンプリング部側と該駆動部側とを切り離すスイッチを含んでおり、該駆動部側がブートストラップ動作を確実に行なえる様にしたことを特徴とする表示装置。
IPC (3件):
G09G3/30 ,  G09G3/20 ,  H05B33/14
FI (5件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 670J ,  H05B33/14 A
Fターム (18件):
3K007AB11 ,  3K007AB17 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007GA00 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080DD05 ,  5C080DD10 ,  5C080DD29 ,  5C080EE29 ,  5C080FF07 ,  5C080FF11 ,  5C080HH09 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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