特許
J-GLOBAL ID:200903036318975736
音声信号処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077080
公開番号(公開出願番号):特開平10-268895
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】歌唱者の歌唱音声信号をオリジナル歌手の音声に変換することができる音声信号処理装置を提供する。【解決手段】ピッチ・音量抽出部31は歌唱者の歌唱音声信号からピッチ(周波数)データおよび音量データを抽出する。インパルス発生部32は、前記ピッチデータに基づく間隔でパルス列を発生する。パルス列はホワイトノイズに近い広範な周波数スペクトルを有するが、これをフィルタ33においてオリジナル歌手のフォルマントで切り取ることにより、オリジナル歌手の音色の信号を作成する。このフォルマントデータはシーケンスデータとしてカラオケ演奏用の楽曲データとともに記憶されており、カラオケ演奏に並行して読み出され、フォルマントデータバッファ36に書き込まれる。前記オリジナル歌手の音色の信号を前記音量データでゲイン制御することにより、歌唱者の歌唱と全く同じで音色がオリジナル歌手の信号を作成することができる。
請求項(抜粋):
特定人の歌唱音声のフォルマントの変化をシーケンスデータとして記憶する記憶手段と、入力された歌唱音声信号の周波数をリアルタイムに検出する周波数検出手段と、前記周波数検出手段が検出した周波数に応じた間隔でインパルス列を発生するインパルス発生手段と、前記シーケンスデータを歌唱の進行に合わせて読み出す読出手段と、前記インパルス発生手段が発生したインパルス列の周波数成分を前記読出手段が読み出したフォルマントで整形して音声信号として出力する変換音声合成手段と、を備えたことを特徴とする音声信号処理装置。
IPC (5件):
G10L 3/02
, G10H 1/00 102
, G10H 7/00
, G10K 15/04 302
, G10L 3/00
FI (5件):
G10L 3/02 A
, G10H 1/00 102 Z
, G10K 15/04 302 D
, G10L 3/00 H
, G10H 7/00 513 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
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カラオケ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-004849
出願人:ヤマハ株式会社
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自動歌唱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-218241
出願人:ヤマハ株式会社
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特開昭63-063100
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