特許
J-GLOBAL ID:200903036340625110
帯域通過フィルタおよび配線基板
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山口 邦夫
, 佐々木 榮二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-376960
公開番号(公開出願番号):特開2006-186575
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】広帯域であって装置の小型化に貢献できる帯域通過フィルタおよび配線基板を提供する。【解決手段】絶縁層21に配線層22,接地層23を設ける。接地層23の導体パターン23mには、配線層22に設けた信号線路22aの入出力側の各端部にスタブ23m-st1〜23m-st4を形成し、絶縁層24のビア24-vで接地パターン25と接続する。スタブを形成した端部から線路22aの線路方向に伸長したスロット23sa,23sb,23scを設ける。スロットは、導体パターン23mの分断を生じさせることなく、線路22aと対向する領域とは異なる位置に、あるいは対向する領域でスロット方向が線路22aの線路方向と一致しないよう形成する。短いスロット23sa,23sbのスロット長を調整して、高域側の阻止域を設定し、長いスロット23scのスロット長を調整して、低域側の阻止域を設定する。配線基板20に帯域通過フィルタを取り込む。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
絶縁層の一方の面に配線層、他方の面に接地層を設け、
前記配線層に信号線路を形成し、
前記接地層の導体パターンには、前記信号線路の信号入出力側の各端部にスタブを形成して、該スタブを介して前記導体パターンを接地するものとし、
前記導体パターンの前記スタブを形成した端部から前記信号線路の線路方向に伸長した長さの異なる複数のスロットを、前記導体パターンの分断を生じさせることなく、前記信号線路と対向する領域とは異なる位置に、あるいは前記対向する領域でスロット方向が前記信号線路の線路方向と一致しないように形成して、
前記信号線路に入力された信号に対し、阻止域の周波数に応じて前記複数のスロットの長さを設定した
ことを特徴とすることを特徴とする帯域通過フィルタ。
IPC (3件):
H01P 1/203
, H04B 1/40
, H05K 1/02
FI (3件):
H01P1/203
, H04B1/40
, H05K1/02 N
Fターム (13件):
5E338AA02
, 5E338CC02
, 5E338CC06
, 5E338CD12
, 5E338EE11
, 5J006HB02
, 5J006HB13
, 5J006JA02
, 5J006JA09
, 5J006LA22
, 5J006NA08
, 5K011DA02
, 5K011DA27
引用特許:
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