特許
J-GLOBAL ID:200903036351265710

スピニングリールの逆転防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250819
公開番号(公開出願番号):特開平8-112049
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 スピニングリールの逆転装置において、組付けの自動化を容易にする。【構成】 この装置は、スピニングリールのロータの糸繰り出し方向への逆転を防止するための装置であり、リール本体側に装着された外輪55と、外輪55に対して相対回転可能でありロータ側に連結された内輪56と、複数のローラ57と、切換板58と、操作機構53とを備えている。複数のローラ57は、外輪55と内輪56との間に配置され、両輪の間にくい込む作動位置と両輪の間で遊転する非作動位置とをとり得る。切換板58は、円板状の本体部58aと本体部58aから軸方向に突出し複数のローラ57の間に挿入された複数の突出部58bとを有し、複数のローラ57をロータの回転軸に沿った方向から複数の突出部58bの間に挿入可能な部材である。操作機構53は、切換板58を円周方向に回転させて複数のローラ57を作動位置と非作動位置との間で移動させる機構である。
請求項(抜粋):
釣り糸をスプールに案内するためのロータがリール本体に回転自在に装着されたスピニングリールに設けられ、前記ロータの糸繰り出し方向への逆転を防止するためのスピニングリールの逆転防止装置であって、前記リール本体側に装着された外輪と、前記外輪に対して相対回転可能であり、前記ロータ側に連結された内輪と、前記外輪と内輪との間に配置され、前記両輪の間にくい込む作動位置と前記両輪の間の非作動位置とをとり得る複数のころがり部材と、円板状の本体部と前記本体部から軸方向に突出し前記複数のころがり部材の間に挿入された複数の突出部とを有し、前記複数のころがり部材を前記ロータの回転軸に沿った方向から前記複数の突出部の間に挿入可能な切換部材と、前記切換部材を円周方向に回転させて前記複数のころがり部材を前記作動位置と非作動位置との間で移動させる操作機構と、を備えたスピニングリールの逆転防止装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 逆転防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-227791   出願人:ダイワ精工株式会社

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