特許
J-GLOBAL ID:200903036362651174

棒状食品切断方法とこの方法を利用した切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347038
公開番号(公開出願番号):特開平9-168379
出願日: 1994年05月01日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 棒状食品材料を切断面に小突起を残すことなく綺麗に切断することができる棒状食品切断方法とこの方法を利用した切断装置を提供すること。【解決手段】 往復回動する略弾頭型のカッター体1の先端に剪断動作を行なう剪断エッジ11を形成した。【効果】 各カッター体1・1...の同期的な往復回動に応じて剪断エッジ11・11...同士が互いに擦れ違いながら点接触することになるので、如何なる種類の食品材料でも綺麗に剪断分離することができる。
請求項(抜粋):
各種食品材料を連続的に棒状食品Fとして押し出す一方、この棒状食品Fを、先端部に剪断エッジ11を有し当該剪断エッジ11から支点P側へは括約側縁12および許容溝13を側面として備える少なくとも3つの略弾頭型カッター体1を各カッター体の剪断エッジ11が隣りのカッター体の括約側縁12上、及び反対隣りのカッター体の許容溝13上を摺動移動可能なる如く中心O半径Rの円周Cを等分割した各点を支点Pとして各々往復揺動自在に配することによって作出される整形切断ゲートGへ導入し、この整形切断ゲートGが縮小過程にあるときには、導入された前記棒状食品Fを各括約側縁12が挟み込んで締め括びりながら当該棒状食品Fの締め括びり部分を揉み擦って整形し、前記整形切断ゲートGが閉塞して前記剪断エッジ11が前記中心Oを越えて円弧移動する過程にあるときには、各剪断エッジ11が互いに擦れ違いながら接触移動して締め括びられた前記棒状食品Fを各剪断エッジ11で剪断して切断食品F1 を分離し、しかる後、各カッター体1の揺動行程を折り返しバック運動に転じさせて前記整形切断ゲートGを開口させ、引き続き押出供給されてくる棒状食品Fの整形切断を可能にすることを特徴とした棒状食品切断方法。
IPC (4件):
A23P 1/08 ,  A21C 11/16 ,  A23G 3/20 ,  A23P 1/12
FI (4件):
A23P 1/08 ,  A21C 11/16 B ,  A23G 3/20 ,  A23P 1/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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