特許
J-GLOBAL ID:200903036370574910

ポリマーフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-329105
公開番号(公開出願番号):特開2004-160831
出願日: 2002年11月13日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】支持体から剥離した直後のポリマーフィルムに発生するシワ状の面状故障を抑制する。【解決手段】ポリマーとしてアシル基置換度が2.5以上のセルロースアシレートを用いてドープ11を調製し、溶液製膜を実施した。第一ローラ17と第二ローラ18及びローラ19は、いずれも独立駆動とする。バンド12の走行速度をV0(m/分)とし、第一ローラ17の回転周速をV1(m/分)とし、第二ローラ18の回転周速をV2(m/分)とするとき、V2/V1≦(9.800×10-1)+(1.300/V0)とする。さらに、V1≧V2とし、V0≧40.00m/分とする。これにより、支持体から剥離した直後においてフィルム14に発生するツレや、これに起因するシワ状の面状故障を防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
支持体から剥離したポリマーフィルムを、少なくとも2つのローラにより搬送するポリマーフィルムの製造方法において、 前記ポリマーフィルムが前記支持体から剥離した直後に最初に接触する前記ローラを第一ローラとし、次に接触する前記ローラを第二ローラとし、前記支持体の走行速度をV0(単位;m/分)、前記第一ローラの回転周速をV1(単位;m/分)、前記第二ローラのそれをV2(単位;m/分)とするとき、V2/V1≦(9.800×10-1)+1.300/V0を満たすことを特徴とするポリマーフィルムの製造方法。
IPC (2件):
B29C41/26 ,  B29C41/50
FI (2件):
B29C41/26 ,  B29C41/50
Fターム (10件):
4F205AA01 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AR09 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC02 ,  4F205GN01 ,  4F205GN24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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