特許
J-GLOBAL ID:200903008381033500

熱可塑性樹脂フイルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267889
公開番号(公開出願番号):特開平9-085757
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性樹脂シートを液膜を介在させる方法で問題を発生させずにかつ高速で成形し、品質の良好なフイルムを得る。【解決手段】 回転冷却体と熱可塑性樹脂シートとの間に液膜を介在させてシートを成形するに際し、回転冷却体から剥離されたシートを引き取る引取ロールの速度をVp、回転冷却体の周速をVc、熱可塑性樹脂の溶融時の密度をρL 、急冷固化シートの密度をρS とするとき、|(Vp-Vc)/Vc|≦(3 √ρS -3 √ρL )/3 √ρLを満足し、さらに引き取られる熱可塑性樹脂シートの速度をVfとするとき、|(Vf-Vp)/Vp|≦0.025を満足する速度で熱可塑性樹脂シートが引取ロールに引き取られることを特徴とする、熱可塑性樹脂フイルムの製造方法。
請求項(抜粋):
溶融熱可塑性樹脂を口金から回転冷却体上にシート状に吐出し、該シートと回転冷却体との間に液膜を介在させ、押圧手段によって熱可塑性樹脂シートを回転冷却体上に押し付けて冷却しながら成形し、シート剥離後に液膜の一部または全部を回転冷却体から除去する熱可塑性樹脂フイルムの製造方法において、回転冷却体から剥離されたシートを引き取る引取ロールの速度をVp、回転冷却体の周速をVc、熱可塑性樹脂の溶融時の密度をρL 、急冷固化シートの密度をρS とするとき、 |(Vp-Vc)/Vc|≦(3 √ρS -3 √ρL )/3 √ρL を満足し、さらに引き取られる熱可塑性樹脂シートの速度をVfとするとき、|(Vf-Vp)/Vp|≦0.025を満足する速度で熱可塑性樹脂シートが引取ロールに引き取られることを特徴とする、熱可塑性樹脂フイルムの製造方法。
IPC (10件):
B29C 41/52 ,  B29C 41/26 ,  B29C 41/46 ,  B29C 47/88 ,  B29C 55/26 ,  B29C 71/00 ,  B29K 67:00 ,  B29K 77:00 ,  B29K101:12 ,  B29L 7:00
FI (6件):
B29C 41/52 ,  B29C 41/26 ,  B29C 41/46 ,  B29C 47/88 ,  B29C 55/26 ,  B29C 71/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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