特許
J-GLOBAL ID:200903036378167663

地中油回収方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤木 誠一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-066199
公開番号(公開出願番号):特開2002-266586
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来、地中に浸み込んだ油を効果的に回収除去する方法及び装置は知られていない。【解決手段】 地中油回収装置は、油水分離槽7と、浮上油分離槽12と、地面から地下水面より深く掘削した回収井戸2と、この回収井戸の底部に配置され回収井戸内の地下水を油水分離槽内に汲み上げるための水中ポンプ4と、回収井戸内の水面と共に上下動する、浮上油(漏洩油)回収開口を有する浮上油取り込み部材9と、この浮上油取り込み部材を介して上記回収井戸内の浮上油を地下水と共に浮上油分離槽に汲み上げるためのピストンポンプ11と、上記油水分離槽の下部と上記油水分離槽の上部を連通する手段と、上記油水分離槽の下部から地下水を外部に放流せしめる手段とにより構成する。
請求項(抜粋):
地面から回収井戸を地下水面より深く掘削する工程と、この回収井戸内の地下水を水中ポンプにより油水分離槽内に汲み上げ、回収井戸内の水面を地下水面より所望レベルだけ低下せしめる工程と、所望時間経過して上記回収井戸内の水面が所望レベルだけ増加したとき、上記回収井戸内の浮上油を地下水と共に浮上油分離槽にピストンポンプにより汲み上げる工程と、この結果、回収井戸内の水面が地下水面より上記所望レベルだけ低下したとき、上記水中ポンプを再起動して回収井戸内の地下水を上記油水分離槽内に汲み上げる工程と、より成ることを特徴とする地中油回収方法。
IPC (2件):
E21B 43/00 ,  C02F 1/40
FI (3件):
E21B 43/00 Z ,  C02F 1/40 A ,  C02F 1/40 B
Fターム (5件):
4D051AA01 ,  4D051BA03 ,  4D051DC01 ,  4D051DD01 ,  4D051DD23
引用特許:
出願人引用 (2件)

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