特許
J-GLOBAL ID:200903036384738427

車両用乗員膝部保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下田 容一郎 ,  田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-059664
公開番号(公開出願番号):特開2005-247119
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 膝保護部材に対する衝突エネルギーの作用点の上下変動にかかわらず、安定したエネルギー吸収性能を十分に確保でき、しかも膝保護部材の大きさを抑制できること。【解決手段】 車両用乗員膝部保護装置30は、車体11の前部から、着座している乗員Mnの膝Neへ向かって膝保護部材31を延ばしたものである。膝保護部材は、車両前方に板面を向けた車体前部側の前板51と、膝に板面を向けた荷重受け板52と、これら前板・荷重受け板の上端部間を繋ぐ横板状の上板53と、前板・荷重受け板の下端部間を繋ぐ横板状の下板54と、からなる側面視中空断面状の外枠である。外枠を側方から見たときに、前板の中間点と上板の中間点と荷重受け板の中間点と下板の中間点との、互いに隣接し合う中間点同士をそれぞれ板状のリブにて繋ぐことで、外枠の中に側面視中空断面状の内枠60を一体に形成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体の前部から、着座している乗員の膝へ向かって膝保護部材を延ばした車両用乗員膝部保護装置において、 前記膝保護部材は、車両前方に板面を向けた車体前部側の前板と、前記膝に板面を向けた荷重受け板と、これら前板・荷重受け板の上端部間を繋ぐ横板状の上板と、前板・荷重受け板の下端部間を繋ぐ横板状の下板と、からなる側面視中空断面状の外枠であり、 この外枠を側方から見たときに、前記前板の中間点と前記上板の中間点と前記荷重受け板の中間点と前記下板の中間点との、互いに隣接し合う中間点同士をそれぞれ隔壁状のリブにて繋ぐことで、前記外枠の中に側面視中空断面状の内枠を一体に形成したことを特徴とする車両用乗員膝部保護装置。
IPC (2件):
B60R21/045 ,  B60K37/00
FI (2件):
B60R21/045 H ,  B60K37/00 B
Fターム (3件):
3D044BA07 ,  3D044BB01 ,  3D044BC07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
  • ニーパネルの支持ブラケット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-278780   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用ライニング構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-005852   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭62-101566
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