特許
J-GLOBAL ID:200903036385180420

ステータコア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035171
公開番号(公開出願番号):特開平9-233742
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 各分割コア1のヨーク部2の一端の突起6を周方向に隣接する各分割コアのヨーク部の他端の凹溝7に嵌合して組立てられるステータコアにおいて、分割コア間のガタ付きを生じないようにする。【解決手段】 突起6と凹溝7の中間部分に、ヨーク部2の各端面の法線方向に一定幅で延在するストレート部6a,7aを形成すると共に、ストレート部のヨーク部端面寄りの部分に隣接させてストレート部より若干幅狭の縊れ部6c,7cを形成する。突起6を凹溝7に前記法線方向から圧入する際、凹溝7の外径側と内径側の溝壁2a,2bが弾性域内で撓み、圧入完了状態で突起6のストレート部6aと縊れ部6cとが凹溝7のストレート部7aと縊れ部7bとにおいて弾性的に締め付けられるようにする。
請求項(抜粋):
周方向に分割された各分割コアのヨーク部の周方向一端と他端とに夫々突起と凹溝とを形成し、複数の分割コアを、隣接する一方の分割コアの突起を他方の分割コアの凹溝に嵌合させることにより、周方向に連結して組立てられるステータコアにおいて、突起と凹溝との中間部分に、ヨーク部の各端面の法線方向に一定幅で真直に延在するストレート部を形成し、突起の先端部と凹溝の内底部とをストレート部の幅と同一の直径の半円状に形成すると共に、突起と凹溝のヨーク部の各端面寄りの部分に、ストレート部に隣接する、ストレート部より幅狭の縊れ部と、縊れ部からヨーク部の各端面に向かって拡幅する拡幅部とを形成し、突起を前記法線方向から凹溝に圧入する際に、凹溝の外径側と内径側の溝壁の弾性域内での撓みにより凹溝の縊れ部が突起のストレート部の通過を許容するように拡幅され、突起のストレート部が凹溝の縊れ部を通過したとき、凹溝のストレート部と縊れ部とが夫々突起のストレート部と縊れ部とに圧接するようにした、ことを特徴とするステータコア。
IPC (2件):
H02K 1/18 ,  H02K 1/14
FI (2件):
H02K 1/18 C ,  H02K 1/14 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る