特許
J-GLOBAL ID:200903036385637527
管継手構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069998
公開番号(公開出願番号):特開2001-254880
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 各抜止め片に対する簡単かつ安価な改造をもって、補強筒体の装着作業の容易化を図りつつ、挿入管部に装着された補強筒体の外れ防止効果を向上することができる管継手構造を提供する。【解決手段】 挿入管部2内の先端から抜止部材4の喰い込み作用箇所に相当する部位までの領域に補強筒体7を内嵌し、挿入管部2に内嵌される補強筒体7の内嵌筒部7Aの外径を、挿入管部2の内径よりも小に構成するとともに、補強筒体7の周方向複数箇所で、かつ、内嵌時に挿入管部2の先端部側に対応する部位には、挿入管部2の内周面よりも径方向の外方に突出位置し、かつ、挿入管部2内への挿入に連れて径方向内方に弾性変形する抜止め片7a,7bを形成し、更に、挿入管部2に対する抜止め片7a,7bの接当位置を少なくとも管軸芯方向で二個所以上に異ならせてある。
請求項(抜粋):
受口管部に挿入接続された合成樹脂製の挿入管部の外周面と前記受口管部の内周面との間、又は、前記挿入管部に外装する状態で受口管部に管軸芯方向から固定連結される押輪の内周面と前記挿入管部の外周面との間に、挿入管部の外周面に喰い込み可能な抜止部材を設け、前記受口管部と挿入管部との相対離脱移動に連れて抜止部材を縮径側に変位させるカム手段を設けるとともに、前記挿入管部内の先端部から少なくとも抜止部材の喰い込み作用箇所に相当する部位又はその近くまでの領域に補強筒体を内嵌してある管継手構造であって、前記挿入管部に内嵌される補強筒体の内嵌筒部の外径を、前記挿入管部の内径よりも小に構成するとともに、前記補強筒体の周方向複数箇所で、かつ、内嵌時に挿入管部の先端部側に対応する部位には、挿入管部の内周面よりも径方向の外方に突出位置し、かつ、挿入管部内への挿入に連れて径方向内方に弾性変形する抜止め片を形成し、更に、前記挿入管部に対する複数の抜止め片の接当位置を少なくとも管軸芯方向で二個所以上に異ならせてある管継手構造。
IPC (2件):
FI (2件):
F16L 21/08 G
, F16L 21/02 B
Fターム (4件):
3H015BA01
, 3H015BB01
, 3H015BC02
, 3H015JA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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管継手構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-091368
出願人:株式会社水道技術開発機構
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パイプ補強用インナースリーブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-215908
出願人:株式会社ブリヂストン
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管端インサート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-285251
出願人:積水化学工業株式会社
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