特許
J-GLOBAL ID:200903079543670171

管継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091368
公開番号(公開出願番号):特開平11-287368
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 挿入管部の変形を効果的に抑制しながらも、組付け途中での補強筒体の位置ずれを抑制しつつ、挿入管部に対する補強筒体の内嵌作業を少ない労力で能率良く行うことができる管継手構造を提供する。【解決手段】 合成樹脂製の挿入管部2の外周面2aと受口管部1の内周面1aとの間に挿入管部2の外周面2aに喰い込み可能な抜止部材4を設け、受口管部1と挿入管部2との相対離脱移動に連れて抜止部材4を縮径側に変位させるカム手段3を設ける。挿入管部2内のうち、抜止部材4の喰い込み作用箇所に相当する部位に補強筒体6を内嵌し、それの内嵌筒部15の基端部に、挿入管部2の内周面2bよりも管径方向外方に突出位置し、かつ、挿入管部2内への挿入に連れて管径方向内方に弾性変形する抜止め部16を形成するとともに、内嵌筒部15の外径L1を挿入管部2の内径L2よりも小に構成する。
請求項(抜粋):
受口管部に挿入接続された合成樹脂製の挿入管部の外周面と、前記受口管部の内周面、又は、前記挿入管部に外装する状態で前記受口管部に管軸芯方向から固定連結される押輪の内周面との間に、前記挿入管部の外周面に喰い込み可能な抜止部材を設け、前記受口管部と挿入管部との相対離脱移動に連れて抜止部材を縮径側に変位させるカム手段を設けるとともに、前記挿入管部の先端から抜止部材の喰い込み作用箇所に相当する部位に亘る領域に亘って補強筒体を内嵌してある管継手構造であって、前記補強筒体の内嵌筒部の基端部に、前記挿入管部の内周面よりも管径方向の外方に突出位置し、かつ、挿入管部内への挿入に連れて管径方向の内方に弾性変形する抜止め部を形成するとともに、前記内嵌筒部の外径を前記挿入管部の内径よりも小に構成してある管継手構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-333505   出願人:積水化学工業株式会社
  • パイプ補強用インナースリーブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-215908   出願人:株式会社ブリヂストン

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