特許
J-GLOBAL ID:200903036390045050

ステアリングコラムの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-242399
公開番号(公開出願番号):特開2003-054425
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は、脱落方向の変更なくステアリングコラムの脱落を可能としたステアリングコラムの取付構造を提供する。【解決手段】本発明のステアリングコラムの取付構造は、ステアリングコラム取付面8aに、ワンウェイカプセル6の影響で突き出たブラケット5の支持位置を周囲のステアリングコラム取付面8aと同等まで退避させる凹状部23を形成し、凹状部23から車両前方のステアリングコラム取付面8aに、脱落したブラケット5をワンウェイカプセル6にまかせてブラケット前端を元の高さのステアリングコラム取付面8aへ導く凹面25を形成することで、脱落するブラケット5が、ワンウェイカプセル6の段差の影響とステアリング取付面との無用な接触とを避けて、脱落してから元の取付面8aまで、同じ姿勢で進むようにした。
請求項(抜粋):
車体側に車両前方向に沿って形成されたステアリングコラム取付面と、ブラケットが形成されてなるステアリングコラムと、前記ステアリングコラム取付面と前記ブラケットとの間に本体部を介在させて両者間を支持してなり、前記ステアリングコラムに車両前方向に向かう所定値以上の衝撃力が加わると、前記ステアリングコラム取付面に前記本体部を残して当該本体部から前記ブラケットを脱落させるワンウェイカプセルと、前記本体部が支持されたステアリングコラム取付面部分に形成され、前記ブラケットの支持位置を当該取付面部分の周囲のステアリングコラム取付面と同等の地点まで退避させる凹状部と、前記凹状部から前方のステアリングコラム取付面に形成され、前記脱落したブラケットを前記本体部にまかせて該ブラケットの前端部を前方のステアリングコラム取付面へ導くガイド路とを具備したことを特徴とするステアリングコラムの取付構造。
IPC (2件):
B62D 1/19 ,  B60R 21/05
FI (2件):
B62D 1/19 ,  B60R 21/05 G
Fターム (2件):
3D030DE35 ,  3D030DE54
引用特許:
審査官引用 (3件)

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