特許
J-GLOBAL ID:200903036401349391

リチウム遷移金属複合酸化物、および、それを用いたリチウム二次電池用正極、ならびに、それを用いたリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-079409
公開番号(公開出願番号):特開2008-243448
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】 リチウム二次電池の正極材料として好適な高性能(高容量、高レート特性、抵抗特性等)のリチウム遷移金属複合酸化物を安価に提供する。また、高性能なリチウム二次電池用正極およびリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 一次粒子および/またはそれらが凝集してなる二次粒子から構成されるリチウム遷移金属複合酸化物において、下記一般式(1)で表されるリチウム遷移金属複合酸化物であって、水銀圧入法により求められる該二次粒子の細孔分布曲線において、細孔半径1μmより大きく50μm以下にメインピークトップを有し、かつ、細孔半径0.08μm以上1μm以下にサブピークトップを有することを特徴とする、リチウム遷移金属複合酸化物。LixNiαMnβCoγQδWYO2 (1)(式中、QはAl、Fe、Ga、Sn、V、Cr、Cu、Zn、Mg、Ti、Ge、B、Bi、Nb、Ta、Mo、Zr、CaおよびMoから選ばれる少なくとも一種の元素を表す。0.2≦α≦0.6、0.2≦β≦0.6、0≦γ≦0.5、0≦δ≦0.1、0.8≦α+β+γ+δ≦1.2、0<x≦1.2、0<Y≦0.1の関係を満たす数を示す。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
一次粒子および/またはそれらが凝集してなる二次粒子から構成されるリチウム遷移金属複合酸化物において、下記一般式(1)で表されるリチウム遷移金属複合酸化物であって、水銀圧入法により求められる該二次粒子の細孔分布曲線において、細孔半径1μmより大きく50μm以下にメインピークトップを有し、かつ、細孔半径0.08μm以上1μm以下にサブピークトップを有することを特徴とする、リチウム遷移金属複合酸化物。(化1) LixNiαMnβCoγQδWYO2 (1) (式中、QはAl、Fe、Ga、Sn、V、Cr、Cu、Zn、Mg、Ti、Ge、B、Bi、Nb、Ta、Mo、Zr、CaおよびMoから選ばれる少なくとも一種の元素を表す。0.2≦α≦0.6、0.2≦β≦0.6、0≦γ≦0.5、0≦δ≦0.1、0.8≦α+β+γ+δ≦1.2、0<x≦1.2、0<Y≦0.1の関係を満たす数を示す。)
IPC (3件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/52 ,  H01M 4/50
FI (3件):
H01M4/02 102 ,  H01M4/52 102 ,  H01M4/50 102
Fターム (12件):
5H050AA12 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050DA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA06 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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