特許
J-GLOBAL ID:200903039883974521

リチウム二次電池正極材用リチウム複合酸化物粒子、並びにそれを用いたリチウム二次電池用正極及びリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-278953
公開番号(公開出願番号):特開2005-123179
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 電池の低温負荷特性を向上させ、併せて正極作製時の塗布性も改善する、優れたリチウム二次電池用正極材を提供する。【解決手段】 水銀圧入法による測定において、以下の条件(A)を満たし、且つ、以下の条件(B)及び条件(C)のうち少なくとも一方の条件を満たすようにする。・条件(A): 水銀圧入曲線において、圧力50MPaから150MPaまでの昇圧時における水銀圧入量が0.02cm3/g以下である。・条件(B): 水銀圧入曲線において、圧力50MPaから150MPaまでの昇圧時における水銀圧入量が、0.01cm3/g以上である。・条件(C): 平均細孔半径が10nm以上、100nm以下であり、且つ、 細孔分布曲線が、細孔半径0.5μm以上、50μm以下にピークトップが存在するメインピークと、細孔半径80nm以上、300nm以下にピークトップが存在するサブピークとを有する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
水銀圧入法による測定において、以下の条件(A)を満たし、且つ、以下の条件(B)及び条件(C)のうち少なくとも一方の条件を満たす ことを特徴とする、リチウム二次電池正極材用リチウム複合酸化物粒子。 ・条件(A): 水銀圧入曲線において、圧力50MPaから150MPaまでの昇圧時における水銀圧入量が0.02cm3/g以下である。 ・条件(B): 水銀圧入曲線において、圧力50MPaから150MPaまでの昇圧時における水銀圧入量が、0.01cm3/g以上である。 ・条件(C): 平均細孔半径が10nm以上、100nm以下であり、且つ、 細孔分布曲線が、細孔半径0.5μm以上、50μm以下にピークトップが存在するメインピークと、細孔半径80nm以上、300nm以下にピークトップが存在するサブピークとを有する。
IPC (2件):
H01M4/58 ,  H01M4/02
FI (2件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 C
Fターム (20件):
5H050AA06 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050CA08 ,  5H050CB02 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB12 ,  5H050DA02 ,  5H050DA11 ,  5H050DA13 ,  5H050EA02 ,  5H050EA08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA23 ,  5H050HA06 ,  5H050HA07 ,  5H050HA15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る