特許
J-GLOBAL ID:200903036407983904

ツインクラッチ式マニュアルトランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 杉村 興作 ,  高見 和明 ,  徳永 博 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-208788
公開番号(公開出願番号):特開2006-029440
出願日: 2004年07月15日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】専用ギアやロック機構を使用することなくパーキング機構を構成することができて、専用部品の追加によるスペース上の制約を廃することができるツインクラッチ式マニュアルトランスミッションを提案する。【解決手段】個々のクラッチC1、C2を介してエンジン回転を選択的に入力される第1入力軸5および第2入力軸6を具え、リバースアイドラギア21を、軸22にその軸線方向に摺動可能に設け、後退歯車組GRに対する噛合位置と中立位置とを適宜選択可能としてなるツインクラッチ式マニュアルトランスミッションにおいて、当該リバースアイドラギア21を前記中立位置から噛合位置とは反対側にも摺動可能とし、後退入力歯車19に隣接するいずれかの速度段の入力歯車23との、相互に対向するそれぞれの軸方向端面に、リバースアイドラギアを軸方向に摺動移動させて接触させた場合に相互に嵌合する雌雄嵌合部37を設けたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
個々のクラッチを介してエンジン回転を選択的に入力される第1入力軸および第2入力軸を具え、第2入力軸を中空として第1入力軸上に回転自在に嵌合し、 第1入力軸をエンジンから遠い第2入力軸の後端より突出させ、この突出した第1入力軸の後端部と、第1および第2入力軸に並置したカウンターシャフトとの間に、グループ分けした一方の変速段グループの歯車組をそれぞれ適宜伝動可能に設け、 第2入力軸および前記カウンターシャフト間に、グループ分けした他方の変速段グループの歯車組をそれぞれ適宜伝動可能に設け、 リバースアイドラギアを、カウンターシャフトに平行な軸にその軸線方向に摺動可能に設け、当該リバースアイドラギアの後退歯車組に対する噛合位置と中立位置とを適宜選択可能としてなるツインクラッチ式マニュアルトランスミッションにおいて、 当該リバースアイドラギアを前記中立位置から噛合位置とは反対側にも摺動可能とし、当該リバースアイドラギアと、第1入力軸または第2入力軸に設けた後退入力歯車に隣接するいずれかの速度段の入力歯車との、相互に対向するそれぞれの軸方向端面に、リバースアイドラギアを当該入力歯車に向けて軸方向に摺動移動させて接触させた場合に相互に嵌合する雌雄嵌合部を設けたことを特徴とするツインクラッチ式マニュアルトランスミッション。
IPC (1件):
F16H 3/091
FI (1件):
F16H3/091
Fターム (16件):
3J028EA25 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB33 ,  3J028EB35 ,  3J028EB62 ,  3J028EB67 ,  3J028FA06 ,  3J028FA13 ,  3J028FB06 ,  3J028FB12 ,  3J028FC32 ,  3J028FC42 ,  3J028FC57 ,  3J028FC64 ,  3J028GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 歯車式変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-124123   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (4件)
  • 車両用伝動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-111678   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 副軸自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-262508   出願人:ボーグ-ワーナー・オートモーティブ・インコーポレーテッド
  • 複数クラッチ式変速機の出力軸ロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-281978   出願人:トヨタ自動車株式会社
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