特許
J-GLOBAL ID:200903036428744349
光ファイバと光導波路の接続方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-200980
公開番号(公開出願番号):特開平6-051155
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバと光導波路を接続させる作業時間を短縮させて接続損失を低減でき、かつ、温度特性や湿熱特性を改善する。【構成】 フェルール14の端面と導波路基板15の端面とを突き合わせて、フェルール14に挟持された光ファイバ13の一端と、導波路基板15に形成された光導波路17の一端とを接続させる光ファイバと光導波路の接続方法において、フェルール14を、紫外線が透過しやすく、かつ、導波路基板15の熱膨張率にほぼ等しい熱膨張率2.4×10-6/°Cの結晶化ガラスで作製し、該フェルール14と導波路基板15の端面の突合せ部に、紫外線硬化樹脂16の接着剤を塗布し、光ファイバ13と光導波路17の光軸合わせを行った後、紫外線硬化樹脂16が塗布された突合せ部全体に外部から紫外線を均一に照射することにより、上記端面の突合せ部を接着固定させる。
請求項(抜粋):
ファイバ保持具の端面と導波路基板の端面とを突き合わせて、前記ファイバ保持具に保持された光ファイバの一端と、前記導波路基板に形成された光導波路の一端とを接続させる光ファイバと光導波路の接続方法において、光の透過率が、波長0.35μmから0.45μmの波長領域で1mm当たり20%以上の部材によって、前記ファイバ保持具の少なくとも一部を構成させ、該ファイバ保持具と導波路基板との突き合わせ端面間に、紫外線硬化接着剤を塗布し、当該紫外線硬化接着剤に紫外光を照射することにより、前記突き合わせ端面間を接着固定させることを特徴とする光ファイバと光導波路の接続方法。
引用特許:
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