特許
J-GLOBAL ID:200903036437583900

物体の埋設位置検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278297
公開番号(公開出願番号):特開2001-099946
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 埋設された物体の位置を正確かつ容易に検出する。【解決手段】 装置は、物体11に付設されて地中に埋設されるRFID素子12と、物体11が埋設される地上を移動可能な台車21と、台車21に搭載された物体識別装置31と、台車21に搭載された物体位置検出装置41とを備える。物体の埋設位置検出方法は、RFID素子12の第1メモリ14fに物体11固有のデータ等を記憶させ、物体11の埋設位置及びRFID素子12の付設位置を配置データとして衛星航法システム42の地理データとともに物体位置検出装置41の第2コントローラ44の第2メモリ44aに記憶させ、その地理データ及び配置データに基づいて台車を移動して、物体識別装置31からRFID素子12の共振周波数の電波を送信し受信する電波により物体11の埋設位置及びRFID素子12の付設位置を特定するとともに物体固有のデータを得る。
請求項(抜粋):
RFID素子(12)を物体(11)に付設して前記物体(11)を地中に埋設し、前記物体(11)の埋設の前又は後で前記RFID素子(12)の第1メモリ(14f)に地上に設けられた物体識別装置(31)の第1コントローラ(32)により前記物体(11)固有のデータを記憶させ、前記物体(11)の埋設位置及び前記RFID素子(12)の付設位置を配置データとして衛星航法システム(42)の地理データ及び前記物体(11)固有のデータとともに物体位置検出装置(41)の第2コントローラ(44)の第2メモリ(44a)に記憶させるとともに、前記地理データ及び必要に応じて前記配置データを前記物体識別装置(31)の第1コントローラ(32)により前記RFID素子(12)の第1メモリ(14f)に記憶させ、前記物体位置検出装置(41)の第2メモリ(44a)から前記地理データ及び配置データを読出し、前記地理データ及び配置データに基づき前記物体識別装置(31)及び前記物体位置検出装置(41)を前記RFID素子(12)近傍まで移動し、前記物体識別装置(31)から前記RFID素子(12)の共振周波数の電波を送信し前記RFID素子(12)のRFID回路(14)より生じた電波を受信して前記物体(11)の埋設位置及び前記RFID素子(12)の付設位置を特定するとともに前記物体固有のデータを得ることを特徴とする物体の埋設位置検出方法。
IPC (3件):
G01V 3/00 ,  G06K 17/00 ,  H04B 5/02
FI (4件):
G06K 17/00 F ,  G06K 17/00 L ,  H04B 5/02 ,  G01V 3/00 B
Fターム (13件):
5B058CA15 ,  5B058KA40 ,  5B058YA20 ,  5K012AB05 ,  5K012AB10 ,  5K012AC06 ,  5K012AC08 ,  5K012AC09 ,  5K012AC10 ,  5K012AC11 ,  5K012BA02 ,  5K012BA07 ,  5K012BA09
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-039483
  • 埋設管標識システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-168949   出願人:積水化学工業株式会社
  • 地中レーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-264649   出願人:日本無線株式会社
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