特許
J-GLOBAL ID:200903036440192904

電力機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 恵二 ,  納谷 洋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-085013
公開番号(公開出願番号):特開2006-269695
出願日: 2005年03月23日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 冷媒の蒸発および凝縮を利用する冷却方式を採用したものであって、高い冷却性能が得られ、しかも輸送が容易である電力機器を提供する。【解決手段】 この電力機器は、本体容器2内に機器本体10を収納すると共に絶縁冷却流体12を充満させて成る。そして、本体容器2の上部に設けられていて機器本体10からの熱によって蒸発する冷媒26を封入して成る蒸発器20と、それとは別に設けられていて蒸発した冷媒26が導かれ放熱によって冷媒26を冷却して凝縮させる放熱凝縮器30と、蒸発器20と放熱凝縮器30との間を接続する往復用の連結管46、48とを備えている。本体容器2内の上部には、両端が蒸発器20内に連通している複数本のフィンチューブ70、および絶縁冷却流体12の上昇流と下降流とを区分する整流板60が設けられている。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
本体容器内に、通電によって発熱する機器本体を収納すると共に絶縁冷却流体を充満させて成る電力機器であって、 前記本体容器の天井板上に蒸発器カバーを被せて蒸発器容器を形成し、当該蒸発器容器内に前記機器本体からの熱によって蒸発する冷媒を封入して成る蒸発器と、 前記蒸発器とは別に設けられていて、前記蒸発した冷媒が導かれ、放熱によって当該冷媒を冷却して凝縮させる放熱凝縮器と、 前記放熱凝縮器の上部と前記蒸発器との間を接続していて、蒸発器内で蒸発した冷媒を放熱凝縮器内へ導く往路用の連結管と、 前記放熱凝縮器の下部と前記蒸発器との間を接続していて、放熱凝縮器内で凝縮した冷媒を蒸発器内へ導く復路用の連結管と、 前記本体容器内であって前記機器本体の上方に設けられていて、機器本体付近から上昇する絶縁冷却流体の流れと、本体容器内の上部付近から下降する絶縁冷却流体の流れとを区分する整流板とを備えることを特徴とする電力機器。
IPC (2件):
H01F 27/18 ,  H01F 27/16
FI (2件):
H01F27/18 ,  H01F27/16
Fターム (2件):
5E050CA10 ,  5E050CB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開昭52-58722号公報(第3図、図面)
  • 実公昭51-8094号公報(第2欄、第1図、第2図)
審査官引用 (5件)
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