特許
J-GLOBAL ID：200903036451140973

多気筒エンジン

発明者：
渡部 直樹

渡部 直樹 について


出願人/特許権者：
富士重工業株式会社

富士重工業株式会社 について


代理人 (1件)： 田代 烝治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-184935
公開番号（公開出願番号）：特開平11-030132
出願日： 1997年07月10日
公開日（公表日）： 1999年02月02日
要約：
【要約】【課題】 回転速度の変動を解消することが可能な多気筒エンジンを提供する。【解決手段】 多気筒エンジンにおいて、ECU60により、クランク角センサ21及びカム角センサ24の信号から、クランクシャフト18の回転速度の変動がどの気筒に起因するか判定し、吸気管内に気筒毎あるいはバンク部毎に設けられた電制スロットルバルブ40のうち、その気筒に関する電制スロットルバルブ40を回転速度の変動量に応じて開度調整することで吸入空気量を調整する。かつ、その気筒のインジェクタ42による燃料噴射量を吸入空気量の調整分に応じて調整することで、燃焼を安定させ、クランクシャフト18の回転速度の変動を解消する。
請求項（抜粋）：
気筒毎に吸気管内に設けられエンジンの燃焼室側に向けて燃料を噴射するインジェクタと、各気筒にて発生される動力により回転駆動されるクランクシャフトと、前記クランクシャフトの回転速度を検出するクランクシャフト回転速度検出手段と、を有する多気筒エンジンにおいて、エンジンの燃焼室への吸入空気量を調整するため気筒毎に吸気管内に開度調整可能に設けられたスロットルバルブと、前記クランクシャフト回転速度がどの気筒からの動力伝達によるものかを判別する気筒判別手段と、該気筒判別手段及び前記クランクシャフト回転速度検出手段からの信号に基づいて、気筒毎の発生動力の差違に基づいて生じる前記回転速度の変動量に応じて各気筒の前記スロットルバルブの開度制御を行うことで気筒毎に吸入空気量を調整し、かつ、各気筒の前記インジェクタによる燃料噴射量を前記吸入空気量の調整分に応じて気筒毎に調整する回転速度制御手段と、を備えたことを特徴とする多気筒エンジン。
IPC (10件)：
F02D 9/02 361 ,  F02D 9/02 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/36 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 362 ,  F02M 69/00
FI (11件)：
F02D 9/02 361 E ,  F02D 9/02 361 J ,  F02D 9/02 R ,  F02D 41/04 310 J ,  F02D 41/04 330 J ,  F02D 41/36 B ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 45/00 301 C ,  F02D 45/00 362 E ,  F02M 69/00 320 A
引用特許：
審査官引用 (5件)
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