特許
J-GLOBAL ID:200903036479295468

スイッチング電源装置およびそれを用いたテレビジョン受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181898
公開番号(公開出願番号):特開平10-028376
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 直流安定化電圧を供給するスイッチング電源装置において、大きく変化する負荷に応じて従来非安定の出力直流電圧の安定度を向上させる。【解決手段】 2次巻線3bとスイッチング手段4とコンデンサ5による第1の出力直流電圧を検出する電圧検出回路10と、スイッチング手段4のオフ後、1次巻線側のスイッチング手段2をオンし、電圧検出回路10の情報で第1の出力直流電圧を安定化させるようスイッチング手段2をオフさせる制御回路11と、スイッチング手段2のオフ後、スイッチング手段4をオンし、2次巻線3bの電流を検出するスイッチング電流検出回路12の情報で該電流値が制御信号入力端子14からの負荷に応じた信号により変化させるようにした電流値に達すると第2のスイッチング手段4をオフさせる制御回路13とにより、2次巻線3cとダイオード7とコンデンサ8による第2の出力直流電圧の安定度を向上させる。
請求項(抜粋):
少なくとも1次巻線と複数の2次巻線とを有するトランスの1次巻線に入力直流電圧源とオンオフを繰り返す第1のスイッチング手段を直列に接続し、前記トランスの第1の2次巻線に第1のスイッチング手段とは相補的にオンオフする第2のスイッチング手段と第1の出力コンデンサを直列に接続し、前記トランスの第2の2次巻線に整流ダイオードと第2の出力コンデンサを直列に接続し、第1のスイッチング手段がオンの時に入力直流電圧を前記トランスの1次巻線に印加して前記トランスにエネルギーを貯え、第1のスイッチング手段がオフの時に該エネルギーを前記トランスの複数の2次巻線から放出し、前記トランスの2次巻線に接続された整流平滑手段により第1の出力コンデンサおよび第2の出力コンデンサにそれぞれ第1の出力直流電圧および第2の出力直流電圧を得て、前記トランスに貯えられたエネルギーを前記トランスの2次巻線より放出した後に第1のスイッチング手段と相補的にオンオフする第2のスイッチング手段を介して第1の出力直流電圧が前記トランスの第1の2次巻線に印加され前記トランスにエネルギーを貯え、第2のスイッチング手段がオフの時に該エネルギーを前記トランスの1次巻線より前記入力直流電圧源に回生し、第1の出力直流電圧の安定化制御を第1のスイッチング手段のオン期間を変化させることで行い、さらに、変化する動作負荷状態に応じても非安定の第2の出力直流電圧の安定度を向上させるよう第2のスイッチング手段のオン期間を制御するようにしたことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  H02J 1/00 306 ,  H02M 3/335 ,  H04N 3/18
FI (5件):
H02M 3/28 V ,  H02M 3/28 F ,  H02J 1/00 306 D ,  H02M 3/335 B ,  H04N 3/18 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-040757
  • 特開平2-261053
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-213653   出願人:松下電器産業株式会社
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